Amazonで初期費用無料のCD販売!TuneCoreへの登録を急げ!

音楽の楽しみ方が時代と共に変化し、今はちょうど定額制ストリーミングサービス(音楽配信)が主流になったところでしょうか。

僕も、自分の曲をCDではなく、TuneCoreを利用して有名な音楽配信ストア(iTunes、Spotify、Google Play Music…など)に配信しています。



まだCDで音楽を聴く人は相当数いる

ただ、ネット配信のみだと、当然ながら「CDで聴いているユーザー」には届かないんですよね。まだCDで音楽を聴いている人も相当数いるはずなので。

(そういえば、つい最近も、父に頼まれて10年ぶりくらいにCD-Rに書き込みました)

これは、メールやSNSという代替案があっても年賀状がなくならないようなものです。古い文化がなくなるまでは、どうしても時間がかかってしまうんです。

在庫を抱えてまでCD販売したくない

でも、だからといって、この時代に売れるかどうかわからないCDを大量に抱えるのも非常にリスキーですよね。売れなければ、在庫処分する手間もかかります。

そして、各音楽ストアへの配信はTuneCoreを利用して、CDは自作して手売りする…っていうのも、なんだか違う気がします。

この時代、リスクを抱えてまでCDを販売する時代ではないですから。

在庫0!初期費用0!Amazon DOD(Disc On Demand)受託サービス

そこで、在庫を抱えずに、注文された時だけ販売できるサービス「Amazon DOD(Disc On Demand)受託サービス」の出番です。

Amazon DOD(Disc On Demand)受託サービスとは?

カスタマーからの注文に応じて、必要な数だけCDをAmazon.co.jpが生産する包括的ソリューションです。

コンテンツとなるデジタルデータ(音源データ・パッケージ画像・メタデータ) をご提供頂くだけで、Amazon.co.jpが商品の販売・生産・出荷までを一貫して行います。

引用:Amazon DOD(Disc on Demand)受託サービス 開始のお知らせ!

利用条件

このサービスを利用する条件は以下の通り。

  1. TuneCoreで自作アルバムをインターネット配信する
  2. アルバム収録曲を99曲以内にする
  3. アルバム収録時間を76分以内にする

つまり、普通にTuneCoreでアルバムを配信している人は無料で利用できるよ!ってことです。2番と3番の条件をクリアできないアルバムもほとんどありませんからね:D

シングルではなく「アルバム」配信が対象

一点注意したいのは、このサービスを利用できるのが「アルバムを配信した人だけ」ということです。

すでにシングル曲を配信している方は仕方ありませんが、これから自作曲を配信しようと思っている方は、シングル曲をまとめて、アルバムとして配信した方が良いかもしれません。

CD販売する上で必要なもの

通常のネット配信では、「ジャケ写」と「音楽データ」があればOKですが、Amazon DOD受託サービスは下記の素材も必要です。

  1. CDラベル
  2. バックインレイ
  3. ブックレット

販売方法(販売手続きまでの流れ)

販売までの流れは至ってシンプル。

  1. TuneCoreのマイページ
  2. Artist Service
  3. DOD受託サービス
  4. 利用規約に同意して販売するアルバムを選択

と進み、先述の必要な素材をアップしたり、簡単な手続きをするだけです。

Amazon DOD受託サービスのおすすめポイント

使わない理由が見つからないこのサービス。いくつかおすすめポイントをご紹介してみます:D

収益は最大85%還元

「初期費用は無料だけど、ぶっちゃけ利益は全然ないんでしょ?」と思った方もいるかもしれませんが、けっこう手数料がもらえます。

なんと、DODの還元率は最大85%!(販売価格の約35.7%)

あなた Amazon.co.jp
DOD収益 85% 15%

オリコンチャートにも反映

このサービスで販売されたCDは、通常のCDと同様に扱われるため、オリコンチャートにも反映されます。

レポートや収益管理は従来通り

TuneCoreで販売している曲は、

  • どの音楽ストアでどの曲がダウンロード(ストリーミング)されたか
  • 収益はどのくらいあったか

というのが一元化されていて非常に管理しやすいんですが、Amazon DOD受託サービスで販売されたCDも同じように一元化されます。

これが1番のおすすめポイントです。

まとめ

CDの制作や販売を代行するサービスはありますが、Amazon DOD受託サービスの登場で、それらのサービスを利用する機会がほとんどなくなりましたね。

しばらくは、「インターネット配信&CD販売」が音楽の収益化の最善の方法になりそうです。

  1. リスク0
  2. 初期費用0
  3. 手間0

3つの「0」が揃ったAmazon DOD受託サービスが利用できるのはTuneCoreユーザーだけ。僕も利用しているおすすめのサービスですよ:D


カテゴリー:音楽を収益化

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