子連れの物件探しのコツは?移動手段は車?1日で決める?

引っ越し By シェフ

進学、転勤などで遠方に引っ越す場合、1番大変なのが住む場所を探すことです。

滞在するだけで時間もお金もかかり、体力も消耗してしまうからです。

そして、子連れでの物件探しはさらにハードです。

実際に1歳の娘を連れて物件を探しましたが、妻がいなかったら無理ゲーでした…!



事前の情報収集はしっかりと

まず、これは遠方での物件探し全般に言えることですが、事前準備は非常に重要です。

  • どんな物件があるか
  • そのエリアの家賃相場はどのくらいか

などは事前にネットで調べることができるので、いくつか候補を決めておくとスムーズです。

というより、不動産会社の人が言ってましたが、今はほぼすべての物件情報をネットで公開していて、実際に不動産会社に足を運ばないと紹介してもらえない物件はないらしいので、ネット活用はマストと言えますね。

ホームズやSUUMOなど、どこで探してもいいと思いますが、個人的には「エイブル」をおすすめします。

「仲介手数料半額」も魅力的ですが、自社で管理している物件だと色々と融通を効かせてくれるので初期費用を抑えられます。

(実際にそういったサービスを売りにしているプランもあります)

【敷金・礼金ゼロお部屋探し特集】【一定期間家賃が無料の物件特集】といったページに載っているのはそういった物件なので、チェックしてみてください。

また、ネットで物件を探す場合、そのページにお問い合わせフォームがあるはずなので、気になることがあれば気軽に問い合わせましょう。

その物件の最新情報を教えてくれたり、類似の物件を紹介してもらえます。

内見はするべき?

極端な話、不動産会社に行かなくても契約はできるのですが、多少苦労してでも実際に現地で内見(物件確認)や申し込みをするのがおすすめです。

僕も、ネットで調べて「ここ以外考えられない!」という物件があったんですが、内見をしたところ最悪の物件でした…笑

住んでいる人に直接質問できるアプリを活用しよう

時間に余裕があっても、その物件のことを詳しく知ることは難しいもの。

そこで役に立つのが「じぶん仲介」というアプリ。

まちの顔をつくるアプリ「じぶん仲介」

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なんとこれ、退去予定の人や、近くに住んでいる人(同じ物件の違う部屋に住んでいる人など)に直接質問できる画期的なアプリなんです。

  • 壁は薄い?音漏れは大丈夫?
  • 住みやすい?
  • このサイズの洗濯機は置ける?

など、気になることはなんでも質問してみてはいかがでしょうか?

もちろん、遠方に住んでいる方は特に活用すべきアプリですよ!

キッズスペースがあると楽

不動産会社でのちょっとした時間も、子どもにとっては退屈な時間ですが、キッズスペースがあれば話は別です。

複数の不動産会社で物件を探したんですが、キッズスペースがあったお店では娘も楽しそうに遊んでいて、非常に楽でした。

関東にもいくつかあるみたいなので、ぜひご参考までに。

参考キッズルームがある店舗

オムツを替える時は応接間などで

オムツ替え専用のスペースは基本的にないので、店員さんに伝えて少しの間だけ場所を借りましょう。

  • 応接間
  • 共用部分
  • 出入りの少ない通路

など、何かしらスペースがあるはずです。

不動産会社の車にチャイルドシートはない

これはぜひ用意していただきたいな〜と思ったんですが、不動産会社の車には基本的にチャイルドシートがありません

どの不動産会社でも、「え!チャイルドシートですか!?」と、びっくりされたので、そういうお客さんが普段いないのだと思われます。

(減るものでもないので、1つは用意した方がいいと思うのですが…)

ということで、内見する時は基本的に徒歩またはタクシーでの移動になります。

もしくは持ち運びできるチャイルドシートを用意するか。

バスや電車で移動してもいいですが、土地勘がないと手間と時間がかかるので、あまりおすすめできません。

もちろん、タクシーやバスと違ってチャイルドシートなしで車に乗ることはできないのでご注意ください。

焦って1日で決めない

滞在期間が短いと1日ですべて終わらせたいところですが、赤ちゃんがいると想像以上に動きづらいので、特別な事情がなければせめて後1日は欲しいところ。

大人ならコンビニでおにぎりを買って食べたり、長い時間待つこともできますが、赤ちゃんはそういうわけにはいきませんからね。

時間と心に余裕があれば、

  • 複数の不動産会社に足を運ぶ
  • 敷金・礼金について交渉する

なんてこともできますよ:D

礼金・敷金・家賃の交渉のコツは?どんな物件なら安くなる? MORIAWASE もっと見る

焦って1日で決めようとすると、ケンカの原因になるかもしれないのでご注意を…!笑

まとめ

頼れる人がいれば、子どもを預けて物件探しをするのがベストですが、それが無理なら、しっかり対策したいところ。

妥協して契約後に後悔しないように、今回ご紹介した「コツ」を参考にしていただければ嬉しいです!


カテゴリー:引っ越し

シェフ

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