どうも、auひかりサービスエリア対象外のド田舎に住んでいるシェフです。KDDIさん、僕なにか悪いことしましたか?
最近、iPhoneをどうにか安く利用したくて調べまくっているんですが、ついにiPhoneを激安で利用する方法を発見しました。
それは…「auひかりに加入してスマートバリューを適用する」という方法です。
信じられないくらい安くなったので、「何か壮大な勘違いをしているのでは?」と疑うレベルです。
auひかりとは?
まず、auひかりについてですが、ざっくり言うと「自宅で使うネット回線」のことです。
有名どころだと「フレッツ光」がそれにあたります。
回線速度は1Gbps(光回線)。電波がめちゃくちゃ良い時のLTE(4G)の速度が大体「200Mbps」なので単純計算で5倍ほどの速さ。
想像に難くないと思いますが、快適すぎるスピードです。
ちなみに、フレッツ光と同じスピードです。

引用:https://flets.com/hikari/speed.html
auひかりの料金
そして、料金も激安です。
- 集合住宅(アパートやマンション)に住んでいる方は月額3,800円
- 戸建てに住んでいる方は月額5,100円(2年目は5,000円、3年目以降は4,900円)
もちろん、両方プロバイダ料込です。
さらに、工事費用などの初期費用は基本的に実質0円。
フレッツ光に1万円払っている僕に対しての嫌がらせですか?
通話をまったくしないなら格安SIM一択だけど
「フレッツ光よりauひかりの方がおすすめだよ!」的な記事になっていますが、本題はここから。
今回のメインテーマはあくまでも…iPhoneを激安で利用する方法ですからね。お忘れなく!
さて、これまで様々な角度からiPhoneのお得な料金を考えてきたんですが、実は、「どれが一番お得か」よくわからなくなってきました。
というのも、普通に考えれば「格安SIM」が最も安いはずなんですが、iPhoneのような「高い最新端末」だと、その恩恵をあまり受けることができない気がしているからです。
「通話をまったくしない」という決断ができれば間違いなく格安SIMなんですが、やはり何かしらのリスクを負うことになりますからね…
リスクヘッジ系男子の権化とも呼べるべき存在の僕がその選択肢を選ぶのは、いささか心苦しいものがあります。
43,000円〜50,000円のキャッシュバックでお得に!
で、そんな時に目をつけたのが、auひかりの加入特典です。
なんでも、現金43,000円がキャッシュバックされるんですって。しかも、電話とセットなら50,000円に増額。
ここで僕は思いました。
(あれ…?これ、もしかして格安SIMと同じくらい安くiPhoneを利用できるんじゃ…?)
だって、43,000円を24分割したら「約1,792円」ですよ。50,000円なら「約2,083円」。
2年間毎月この金額が値引きになるなら、時間と手間を考えたら、さすがに格安SIMと勝負できると思いません?
スマートバリューの値引きもある!
そして、驚くなかれ。スマートバリューの値引きもあります。その額最高で2,000円/月。
まあ、多くの人は以下のいずれかの割引額になると思います。
- データ定額3:▲1,008円
- データ定額5:▲1,522円
- LTEフラット:▲1,522円
「データ定額5」も「LTEフラット」も、2年間この値引き額。すごいです。
ただ、一つだけ注意点が。スマートバリューを適用する場合、auひかりを「ネット回線のみ」ではなく、「ネット回線+電話(503円/月)」で利用しなければいけません。


引用:http://www.au.kddi.com/mobile/charge/usage-fee-discount/smartvalue/smartphone/
ただ!ただですね、これも意味不明なんですが、実は、「ネット回線+電話」でスマートバリューを適用した方がはるかに料金が安くなるんですよ。
論より証拠。こちらの比較を見てください。
auひかり(ネット回線) | auひかり(ネット回線+電話) | |
料金の差額 | 503円/月 | |
キャッシュバック | ▲1,792円/月 | ▲2,083円/月 |
スマートバリュー | ▲1,522円/月 | |
合計 | ▲1,792円/月 | ▲3,102/月 |
※すべて税込。
データ定額5〜/LTEフラットの場合、毎月の値引き額が3,102円!
データ定額3(3年目以降のデータ定額5〜/LTEフラットも)でも2,598円!
ネット回線+電話だと、キャッシュバックが増額されてスマートバリューも適用されるので、毎月の固定電話料金以上に値引きされる…という仕組みです。
ここまでの値引き額なら、さすがに格安SIMの安さに匹敵するのでは…!?
料金比較
では、僕がこれまで調べたデータをもとに料金を比較してみましょう。
左の料金は参考までに、iPhone6(16GB)を下取りに出してiPhone7を使う場合の料金になっています。
当然、iPhone XやiPhone8などの最新機種でも値引きの恩恵を受けるので、参考にしていただければ嬉しいです。
au 機種変更
料金プラン(端末代・基本料金含) | 値引き | 合計 |
データ定額3(3GB):6,516円 | ▲2,598円 | 3,918円 |
データ定額5(5GB):7,380円 | ▲3,102円 | 4,278円 |
LTEフラット(7GB):7,308円 | ▲3,102円 | 4,206円 |
※すべて税込み
au 機種変更(10,000円クーポンがある方)
※左側の料金は、すでにクーポン分値引きした料金です。
料金プラン(端末代・基本料金含) | 値引き | 合計 |
データ定額3(3GB):6,516円 | ▲2,598円 | 3,918円 |
データ定額5(5GB):6,964円 | ▲3,102円 | 3,862円 |
LTEフラット(7GB):6,892円 | ▲3,102円 | 3,790円 |
※すべて税込み
au MNP
料金プラン(端末代・基本料金含) | 値引き | 合計 |
データ定額3(3GB):6,111円 | ▲2,598円 | 3,513円 |
データ定額5(5GB):6,975円 | ▲3,102円 | 3,873円 |
LTEフラット(7GB):6,903円 | ▲3,102円 | 3,801円 |
※すべて税込み
mineo(格安スマホ)
料金プラン(端末代・基本料金含) | 通話代 | 値引き | 合計 |
デュアルタイプ(3GB):3,896円 | 別 | ▲216円 | 3,680円 |
※すべて税込み
料金比較結果
こ、これは…!完全にauの勝ちじゃないっすか〜!
上記のmineoのプランも、090通話ができる格安SIMの中では安い部類。
ただ、通話代が完全に別になるので、「1ヶ月で30分だけ話す」という設定でも「4,587円/月」です。
それに比べてauの安さはすごいですね。10,000円クーポンを使わずに機種変更したとしても、少しだけ通話する格安SIMと同じくらいの料金です。
しかも、auならではの特典は別でありますからね。
そして、SoftBankやdocomoからauにMNP転入する方は、毎月3GB使えて、1回あたり5分以内の通話が無料なのに「3,513円」という破格の料金…笑
iPhone7を格安SIMで利用しようと思っている方。僕の分までauひかりで幸せになってください…!
そして、KDDIさん。早く青森のド田舎にもサービスエリア拡大してください。「フレッツ光」高すぎるんだ…涙
追記:auひかり対応エリアに移住したので契約しました!
※今回ご紹介した利用料金は変更になっている可能性がなります。あくまでも参考程度にしてください。