- Spotify
- Apple Music
- Google Play Music
などの海外勢の勢いに押されて、いまいち盛り上がりに欠ける日本の定額制音楽配信サービスですが、その中でも精力的にサービスを展開しているのが「LINEミュージック」と「AWA(アワ)」。
特に、AWAはIT業界のトップ企業「サイバーエージェント」と、音楽業界のトップ企業「エイベックス」がタッグを組んで展開しているだけあって、使い勝手はかなり良いです。
一言で言うなら、SpotifyとApple Musicの良いとこ取りなサービスといったところ。
今回はそんなAWAの魅力に迫ります。
AWAの特徴
なぜ僕が、AWAを「SpotifyとApple Musicの良いとこ取りなサービス」と例えたのか。
その理由は3つです。
- 無料でも利用できる
- 直感的に操作できる
- 画面がオシャレ
3つ目の理由に関してはすごく感覚的なんですが、Apple Musicを利用した方はなんとなくおわかりいただけると思います。
全体的には「Spotify」を意識しているようなつくりなんですが、Apple Music的な要素もどことなく感じられます。
有料プランと無料プランの違い
AWAには「有料プラン(スタンダード)」と「無料プラン(フリー)」の2種類のプランがあり、それぞれのプランで異なるのは3つの項目だけです。
有料 | 無料 | |
フル尺再生 | ◯ | × |
オフライン再生 | ◯ | × |
再生時間制限 | ◯ | × |
無料なので、当然このような制限があるんですが、ポイントは「制限がこれだけ」だということ。
他の機能に関してはプランに関係なく使うことができます。
特に「無料プランでも広告が表示されない」ことと「曲を指定して聴ける」ことはSpotifyにはない魅力です。
AWAの使い方
では、実際にAWAの使い方を見てみましょう。
アプリのインストール
まずは、アプリをインストール後に起動して、画面下部の「START」をタッチ。
Apple Musicとメディアライブラリのアクセスを求められるので、特別な理由がなければ「OK」をタッチ。
実は、準備はこれで終わりです。プレイリストの再生ボタンをタッチすれば、音楽が再生されます。
曲の検索
曲を検索する時は、画面右上の「ハンバーガーメニュー」をタッチ。
「Search」をタッチ。
「アーティスト名」や「曲名」を入力。
後は、好きな曲を再生するだけです。
歌詞の表示 / オフライン再生
- 歌詞の表示
- オフライン再生
のやり方も見てみましょう。
プレイヤーの中にある「三点リーダー」をタッチ。
「オフラインで再生可能にする」をタッチすれば、端末に曲がダウンロードされ、通信せずに曲を再生できます。
歌詞を表示する時は「歌詞を表示」をタッチ。
すると、このように歌詞がハイライトされます。ハイライトされる部分は自動で変わるので、今どこを歌っているのかが一目瞭然です。
プランが切り替わるタイミング
アプリをインストールすると、すぐに音楽を楽しむことができるAWAですが、31日間は有料プランと同じ機能を利用できます。
その後は、自動で無料プランに切り替わるので、Spotifyのように解約する必要もありません。
そのまま同じ機能を利用したい場合は、切り替え前に有料プランに移行しましょう。
ホーム画面右上の「ハンバーガーメニュー」をタッチ。
「Settings」をタッチ。
「アカウント」をタッチ。
後は「Standardプランにアップグレード」をタッチして、支払い方法を選択するだけです。
PC(Mac)でもAWAを利用する方法
スマホだけでなく、パソコンでもAWAを利用することもできるので、その方法も確認してみましょう。
メールかSNSで登録
まず、スマホ側で登録作業をします。
アカウント画面の中に、「SET UP」という項目があるので、メールかSNSを選択します。
Twitterを選んだ場合は、認証作業が終わると、このようにIDが表示されます。
アプリをインストール
スマホでの登録が終わったら、パソコンからAWAのダウンロードページにアクセスし、アプリをダウンロードします。
Macの場合は、インストーラーを起動後、AWAのアイコンをアプリケーションフォルダにドラッグ・アンド・ドロップします。
メールかSNSと連動
インストールが終わったら、アプリを起動します。
「既にアカウントをお持ちの方」の下にアイコンが並んでいるので、スマホ側で登録したものを選択。
(ちなみに、「Click to Start」を押せば、また1から利用することができます)
これで、パソコンでもAWAが利用できるようになります。
まとめ
制限はあるものの、ライトに音楽を聴く分にはAWAもなかなか魅力的なサービスではないでしょうか?
Spotifyと併用すれば、お金をかけなくても、そこそこ音楽を楽しめると思うので、まずは一度お試しあれ!