キャンプに必要な道具一覧。お金(初期費用)はどのくらいかかる?

キャンプしてみたいけど、お金かかるからなぁ…。やっぱり「お金持ちの趣味」だよね…

キャンプデビューの1つのハードルになっているのがこのようなお金に関する悩み。

実際、我が家も何の考えもなしにお金を出せるような状況ではないので、キャンプ用品を買う前にかなり悩みました。

どのくらい悩んだかというと、キャンプ用品を買う決心をするまで何ヶ月もかかったくらいです(笑)

ただ、キャンプ用品を一式揃えてみてわかりましたが、初期費用はある程度かかるものの、後は利用する時にちょっとした支出があるだけで、実は意外とお金がかからない趣味だったりします。

そこで今回は、

  • キャンプにはどんな道具が必要なのか
  • 一式揃えるにはどのくらいお金がかかるのか

などについてお話します。

テントやコンロなどのキャンプ用品を安く買う方法。最安値はどこ?
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最低限必要なもの

キャンプをする場所や時期によっても必要になるものは変わりますが、一般的なキャンプで最低限必要になるものは以下の通りです。

  1. テント
  2. タープ
  3. 寝袋(人数分)
  4. バーベキューコンロ
  5. カセットコンロ
  6. テーブル
  7. 椅子
  8. ランタン
  9. クーラーボックス

後はこれに「着替え」や「食材」などを加えればOK。

安価なものを選べば、4万円〜5万円程度で一式(新品)揃います

(ある程度良いものを選ぶならこの2倍くらいの値段でしょうか)

中古でも気にしないのであれば、同じくらいの金額で1ランク上のアイテムを揃えることもできます。

では、それぞれ詳細を見てみましょう。

テント

キャンプ用品の中で最も重要なのが「テント」です。

「寝床」であり「拠点」なので、適当に安いものを買うと後悔しますよ

例えば、最近のトレンドに「ワンタッチ設営」がありますが、一泊するためのテントとしては正直おすすめしません。

想像してみてください。

雨が降ったら?風が想像以上に強かったら?

寝ている間にテントごと吹き飛ばされる…なんてことはないと思いますが、よっぽど天候が良くなければ不安じゃないですか?

大人だけの利用ならまだしも、子どもがいる場合は不安です。

安いものには安いなりの、高いものには高いなりの理由があるものですが、テントだけはある程度しっかりした物を用意していただきたいです。

例えば、テントにも「入門用」と位置づけられているものがあるんですが、個人的に強くおすすめしたいのが老舗メーカーであるコールマンの「タフスクリーン2ルームハウス」。

このテントのおすすめポイントは別記事でまとめていますが、広々としたテントなのに1人で設営可能で、後述するタープと一体型になっているのにも関わらず安価なので、コスパ最強です。

(安価と言っても数千円のテントと比べるとそこそこしますが)

数千円のテントもありますが、最低でも数万円は出したいところです。

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快適な眠りのためにはテントマットも必要

地面が芝生のオートキャンプ場でも、できれば「テントマット(インナーマット)」を用意していただきたいところ。

これがあるのとないのでは雲泥の差です。

自宅にある絨毯(じゅうたん)やマットがあればそれで代用できますが、通販で数千円で購入できます

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シュラフマットでさらに快適に

また、テントマットの他に「シュラフマット」という、寝袋の下に敷くマットがあるとさらに快適になります。

これは「マットレス」にあたるものですね。

我が家ではインフレーターマットを使っていますが、眠りの質がかなり変わりました。

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タープ

キャンプの経験がないと「これも必要なの?」と思われそうなのがこのタープ。

▼こんなやつですね。

引用:Amazon

熟練のキャンパーの中には身軽に動くためにあえて使っていない方もいますが、初心者キャンパーには事実上必要なアイテムです。

テントが寝室だとすれば、タープは「リビング」ですね。

雨よけ、風よけで活躍しますし、メッシュタイプなら虫よけにもなります。

高いものだと数万円しますが、寝床ではないので数千円の安価なものでもいいかなと思っています。

寝袋(シュラフ)

キャンプでテンションが上がる代表的なアイテムがこれですね。

僕もキャンプに行く前日の夜は、家の中にも関わらず寝袋で寝ました(笑)

季節や場所、テントの中に何か敷いているかなどにもよりますが、1000円くらいの寝袋でも十分です。

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我が家ではこちらの寝袋を人数分(3つ)買って使いましたが、まったく問題なかったですよ。

余談:いつから「シュラフ」と呼ばれるようになったの?

昔は寝袋(ねぶくろ)という名称が一般的でしたが今は「シュラフ」とも呼ばれます…と言いたいところですが、調べたところ昔から馴染みのある名称だったようです。

青のグラフが寝袋、赤のグラフがシュラフですが、ご覧のように両者に極端な差がありません。

シュラフと寝袋の名称の人気度の比較

シュラフなんて言葉、昔は聞いたことなかったんですけどね。

バーベキューコンロ

バーベキューをしないキャンプはキャンプでしょうか?

否!それはキャンプではありません!

…と言っても過言ではないくらいキャンプにはバーベキューが欠かせませんよね。

そのバーベキューに必要なコンロですが、特にこだわりがなければ数千円のもので十分です。

折りたたみ式がよければこれがおすすめですね。僕もこれを買いました。

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カセットコンロ

夜は時間が長いので炭をおこしてバーベキューをするのが一般的ですが、朝や昼はカセットコンロを使ってぱぱっと調理するのが一般的です。

(火消し壺があればいいですが、炭がすぐに消えないのも大きな理由です)

屋外用の立派なコンロがあれば便利ですが、予算的に厳しいのであればここは安価なものにしましょう。

すでに家で使っているのであればそれで代用してもOKです。

僕はスペース的な問題もあってこちらのスリムなタイプのカセットコンロを買いましたが、まったく問題ありませんでしたよ。(コンロは別売り)

パン、卵、ベーコンなど、適当にフライパンで焼いたものでも外で食べれば美味しく感じます:)

テーブル

「バーベキューコンロを囲うテーブル」と「普通のテーブル」の2つがあればいいですが、どちらか1つでも大丈夫です。

食卓としてのテーブルはもちろんのこと、調理をしたり、荷物を置いたり、何かと使うので必ず1つは用意しておきたいところ。

「折りたたみ式」を選ぶのは当然として、多目的に使えるものがおすすめです。

安価なものだと数千円で買えますが、最低でも5000円前後の価格帯から選ぶのが無難です。

僕が買ったテーブルはこちら。椅子とセットになっていて便利です。

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バーベキューコンロを囲うテーブルはこちらを買いました。組み合わせ次第でローテーブルになるのがグッドです。

椅子

テーブルとセットになったような簡易的な椅子でも十分ですが、キャンプを楽しむなら折りたたみ式の「ラウンジチェア」があるといいですね。

Amazonプライム会員なら送料込みでこのようなチェアが1000円強で買えます。座り心地は普通に良かったですよ。

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ランタン

周りに何も場所でのキャンプはもちろんのこと、整備されたオートキャンプ場でも明かりがないと真っ暗なのでランタンは必要不可欠です。

値段はピンきりですが、基本的に明るさに比例するので、ある程度の出費は必要です。

「ルーメン」という単位で表されますが、1つだけ用意するなら最低でも600〜800ルーメンは欲しいところですね。

(複数のランタンを組み合わせて使うならもう少し小さくても大丈夫です)

僕はこちらのパネルが独立するタイプのランタンを買いましたが、明るさ・利便性ともに申し分ありませんでした。

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その他に、虫よけ対策も兼ねて電球色の小さいランタンも買いましたが、これはなかなか便利でしたね。

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クーラーボックス

これも安価なものを選ぶと後悔するアイテムの代表格ですね。

時期や何泊するかによっても選ぶ基準は変わりますが、何を選べばいいか迷った場合は「ある程度大きいサイズ」を選ぶのが間違いないです。

家族3人で1泊なら25L〜、2泊なら35L〜といったところでしょうか。

ソフトクーラーかハードクーラーのどちらにするかに関しては、荷物を余裕で積めるのであればハードクーラー、工夫して積むならソフトクーラーがいいかと思います。

…ただ、最近では両者の良いとこ取りができる「アルティメイトアイスクーラー」のようなアイテムもあるので、他に候補がなければこれを強くおすすめします。

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イオンで無料でもらえる氷4袋を保冷剤代わりにするという無謀な挑戦をしてみましたが、翌朝まで氷が少し残っていたほど優秀なクーラーボックスです。

(娘が何度もフタを開け閉めしていたことも付け加えておきます)

安価なものであれば数千円で買えますが、このレベルのクーラーボックスでも5000円ほどで買えるので、「ビールがぬるくて飲めたもんじゃない…」なんて残念な思いをしたくなければ予算を確保することをおすすめします。

キャンプを想像してみる

以上がキャンプに必要最低限なアイテムです。

また、キャンプに限った話ではありませんが、何が必要か考える時に重要なのは「利用シーンを想像する」ことです。

例えば…

  1. キャンプ場に着いたら「テント」と「タープ」を設営する
  2. テントの中に「寝袋」を敷く(これで一泊はできるぞ)
  3. 夜ご飯はバーベキュー。「コンロ」に「炭」を入れて「チャッカマン」を使って火をおこそう。
  4. 準備ができたら「肉」とか「野菜」を焼く。「ビール」は欠かせないな。子どもには「ジュース」をあげよう
  5. 「テーブル」はコンロを囲う形のものにしよう
  6. 「椅子」は人数分必要だな
  7. 食材は近所のスーパーで買っていくから鮮度が悪くならないように「クーラーボックス」が必要だ
  8. 夜は暗いから明かりを確保するために「ランタン」が必要だ

こんな感じですね。

ですので、「椅子やテーブルなんて必要ないぜ!」と思うなら買わなくても良いですし、「夏だから寝袋いらないかも!家から薄い毛布だけ持ってく!」と考えているならそれでまったく問題ありません。

実際、先日宮崎市でキャンプした時は寝袋を必要としませんでしたよ。

また、オートキャンプ場ならレンタルという手もあるので、買うか迷ったら一度レンタルしてみるのも良いかもしれませんね。

まとめ

  • 安価なものであれば4〜5万円でキャンプ用品が一式揃う
  • テントやランタンなど、ある程度良いものを揃えるなら8〜10万円くらい必要
  • 本当に必要だと思うものだけを揃えて、その都度レンタルしたり、必要になったタイミングで買ってもOK

高いものを選べばいいという話でもありませんが、お金をかけないことにこだわっても楽しくないので、お金をかけるところはお金をかけて、それ以外のところでセーブするのが良いかと思います。

一式揃えてしまえば、買い替え以外で大きな出費はありませんし、必要になってから買っても遅くはないですからね。

以上、参考にしていただければ嬉しいです!

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この記事を書いた人:シェフ

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