今月13日からスタートしたiOSアプリ「ふじたろう」って知ってますか?
iOSアプリなので、当面はiPhoneユーザーの利用がメインになりますが、かなり便利そうなアプリです。
このアプリの主な特徴がこちら。
- 人工知能がマンションの価格を教えてくれる
- 過去のマンションの価格の推移を教えてくれる
- 未来のマンションの価格を教えてくれる
- 東京や神奈川などのマンションだけでなく、全国のマンションの価格を教えてくれる
アパートで暮らすか、マンションを買うか、不動産屋さんではなく人工知能に頼る時代がやってきましたね。
ふじたろうの使い方
まず、アプリをダウンロード&インストールします。
利用開始前に会員登録するか聞かれますが、気軽に見る分には会員登録しなくても大丈夫です。
利用開始後の最初の画面がこちら。カオスな画面になっています。
物件が多すぎるので、みんな大好き東京都の物件を調べてみましょう。
みんな大好き大田区。
みんな大好き蒲田(うざい)
たくさんありますね!…とか言いたいですが、まぁ普通ですね。
駅からめちゃくちゃ近い物件があったのでちょっと見てみましょう。ちなみに、近くの香港厨房は若い頃よく行ってました。
クリックするとポップアップ画面が表示されます。いちいち画面が遷移しないのでストレスフリーですね!
「今いくら?」をクリックすると下記の情報がわかります。
- 現在の相場価格
- 1年後の予想価格
- 賃貸相場価格
- 表面利回り
じゃん。
「今いくら?」の下にある「価格推移グラフ」もチェックしてみましょう。
過去1年間のデータによると、東京都・大田区の物件の価格が上がっているのに対し、こちらの物件の価格はあまり変動していないことがわかります。
気になるエリアの相場をまとめてチェック
このアプリ、他にも様々な使い方ができます。
一番便利だったのが気になるエリアの物件の相場が一発でわかる機能。
右下のハンバーガーメニューをクリック後に「相場」をクリック。
このようにヒートマップになっていて、どの物件が高いのか安いのか、一発でわかります。
取引量の多さで、人気の物件かどうかも判別できそうですね。
まとめ
無料で使えるこのアプリ。マンションの購入を考えている方にとっては便利なアプリではないでしょうか。
人口知能が証券会社の営業マンの仕事を奪っていくのと同様に、不動産の世界でも人口知能が活躍しそうです。
「このマンションを買ったら今後どうなるのか?値段は上がるのか下がるのか?オリンピック後の価格はどうなるのか?」
それを教えてくれるのは身近な「ふじたろう」かもしれませんね。