「保険」って必要?入る意味は?20代の超初心者向けに解説。

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大人になると使い始めるクレジットカードに、大人になってから自分で加入する保険。

どちらも「必ず」使ったり加入しなければいけないものではないので、イマイチ意味がわからなかったり、面倒だからと放置している方も多いのではないでしょうか?

特に、利便性が高いクレジットカードとは違い、「保険」は加入した後すぐに何かあるというわけではないので、より必要性を感じづらいかと思います。

中でも、20代の保険加入率は低いようで、それを裏付けるようなデータもあります。

出典:生命保険に加入している人はどれくらい?

(注)民間の生命保険会社や郵便局、JA(農協)、生協・全労済で取り扱っている生命保険や生命共済(個人年金保険やグループ保険、財形は除く)の加入率を示す。

<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/平成28年度>

そこで今回は、「保険って必要なの?そもそも保険って何?」ということをできるだけわかりやすく解説します。

そもそも保険とは?

まずは、「保険」の意味について確認してみましょう。

保険とは、将来起こるかもしれない危険に対し、予測される事故発生の確率に見合った一定の保険料を加入者が公平に分担し、万一の事故に対して備える相互扶助の精神から生まれた助け合いの制度で、私たちを取りまくさまざまな事故や災害から生命や財産を守る為のもっとも合理的な防衛策のひとつです。

引用:保険とは

とってもわかりづらい表現ですが、要は、「みんなで支え合おうぜ!」という仕組みのことですね。

  • 国民健康保険
  • 雇用保険
  • 国民年金

なども保険の1つですが、この中では「国民年金」が最もわかりやすい保険でしょうか。上の世代の方・障がい者・遺族を、下の世代の人・健康な人が支えています。

仕組みは民間の保険も同じで、病気やケガをした人がお金に困らないように、加入者がお金を出し合っていることになります。

保険の種類

国民年金や国民健康保険などの国が用意している保険についての説明は必要ないと思いますが、問題は民間の保険です。

  • 医療保険(入院・手術などの保証)
  • がん保険(がん治療の保証)
  • 死亡保険(加入者が亡くなった場合の遺族の保証)

など、保険には様々な種類があり、各保険会社から色んなタイプの保険が提供されていますが、どの保険に加入すればいいのかは一概には言えません。

これは、クレジットカードや携帯電話の契約と同じで、その人の生活スタイルや経済状況によって加入すべき保険が違うからです。

民間の保険に加入する必要は?

民間の保険に加入する必要性ですが、「保険」の性質を考えると、経済的に余裕があれば無理に加入する必要はないと言えます。資金面で誰かに頼る必要がないからです。

一方、経済的に余裕がない人ほど、保険に加入することで、もしもの事態への安心感が手に入ります。まさに「支え合い」ですね。

また、自分が加入しているのが「国民年金」か「厚生年金」かも重要なポイントです。

個人事業主の方は国民年金へ加入することが多いと思いますが、サラリーマンが加入する厚生年金の方が手当が厚いので、それをカバーするために保険に加入するのが一般的です。

そういったことを踏まえると、ほとんどの場合、民間の保険への加入は必要だと言えますし、全体の保険の加入率が8割以上なのも納得です。(※冒頭の資料)

何もなかったら保険って無駄になるよね?

保険についての話になると、「損得」を考える方も多いと思いますが、絶対損をしたくないのであれば保険に加入せず、ひたすら貯蓄をするべきです。

というのも、先述の通り、保険はみんなの支え合いなので、金銭的には損をする人が必ずいるからです。

ですので、

  • もし、病気にならなかったら
  • もし、ケガをしなかったら

と、「もし何もなかったら損をするよね」という考えではなく、素直に「自分に(誰か)何かあった時のためのお金」だと考えましょう。

「掛け捨て型」と「貯蓄型」

保険について調べるとわかりますが、同じような保険なのに、料金が倍くらい違うことがよくあります。それには、「保証内容」と「保険のタイプ」が影響しています。

保証内容は単純に、何かあった時にもらえるお金や、保証の範囲などですね。料金が高い保険ほど保証内容が充実しています。

ポイントは、もう1つの「保険のタイプ」。保険には「掛け捨て型」と「貯蓄型」があり、それぞれの特徴は以下の通りです。

掛け捨て型 毎月保険料を支払う。保険料は安いが、支払った分は戻ってこない。
貯蓄型 毎月保険料を支払う。保険料は高いが、一定の期間・目標額を支払い終わると、支払った分(支払い額以上のお金)が戻ってくる。また、解約してもいくらか戻ってくる。

例外もありますが、基本的にはこのような考え方でいいでしょう。

こうみると、貯蓄型の方がいい気もしますが、保険料が高く、経済的に苦しくなる可能性もあります。保険料の支払いで余裕がなくなり、生活が大変になったら元も子もありませんからね。

どちらもメリット・デメリットがあるので、どのくらい保険料の支払いに充てられるかで判断するのも1つの手でしょう。

ちなみに、テレビのCMなどで「死亡保証・医療保証・がん保険で2000円」みたいな保険が紹介されていますが、そういったコスパが良い保険はほとんど「掛け捨て型」です。

まとめ

保険についての相談は無料ですし、今ではネットで手続きできるタイプの保険もあります。

両者の違いは、携帯で言うところの「大手キャリアか格安SIMか」のようなものなので、

  • 自分で調べたり手続きをするのが面倒であれば実店舗で
  • 自分で対応できるのであればネットで

それぞれ相談・申し込みをするのが良いでしょう。以上、ご参考までに!

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この記事を書いた人 :

WEBメディア「MORIAWASE」の運営者。求人広告会社の元施設長で、趣味は音楽制作(DTM)。育児に奮闘中です!