【就活生必見】訪日外国人の増加で成長する業界・企業。

業界研究 By シェフ

業界勉強する時に、分厚い本とか読みたくないですよね。

どれを参考にすればいいか分からないし。

だから、これから僕と一緒に業界勉強していきましょう。

教科書は業界地図です。

さて、今回勉強するのは「訪日外国人」の恩恵を受ける業界・企業についてです。

どのような企業があるんでしょうか…



基礎知識

訪日外国人の恩恵を受けるのは、

  • 小売業
  • 外食
  • ホテル

など、幅広い産業です。中国人の「爆買い」も記憶に新しいですよね。

そして、これまで東京や京都などの都市部に集中していた訪日外国人。

今では、北海道から沖縄まで、日本全国に広がっているそうです。

そういえば、青森県の十和田湖にも観光客がたくさんいたなぁ。

訪日外国人特需はまだまだ続く

まだまだその勢いは衰えることはありません。

2014年の訪日外国人の数は1341万人(前年比29.4%増加)過去最高を記録しました。

2020年までの目標「訪日外国人2000万人」も前倒しで達成する見込みです。

旅行消費額もすごいですよ。前年から43.1%増加の2兆278億円です。

内訳はこんな感じ。

  1. 宿泊料金→30.1%
  2. 買い物代→35.2%
  3. 飲食費→21.3%

そしてやはり、アジア圏からの旅行者が多いです。

  1. 中国
  2. 台湾
  3. 韓国

の順ですね。

14年はなんと、前年比2倍の5583億円!だいたい、訪日外国人の4人に1人は中国人という計算になりますね。

では、先述の恩恵を受ける3つの業界を掘り下げてみましょう。

ホテル業界

ホテル業界で恩恵を受けるのはこの4社。

  1. 帝国ホテル
  2. ホテルオークラ
  3. ニュー・オータニ
  4. 共立メンテナンス

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引用:日経業界地図 2016年版29ページ

  • 「売」→直近の売り上げ高
  • 「営」→直近の営業利益
  • 「2期後」「3期後」→2期後・3時期の売上動向予測
  • 「従」→従業員数
  • 「給」→初任給
  • 「年」→平均年齢
  • 「人」→人を活かす会社ランキング順位

帝国ホテル

帝国ホテル(ていこくホテル、英称:Imperial Hotel)は、東京都千代田区内幸町にあるホテルである。運営者は、株式会社帝国ホテル。東京の他に大阪、上高地にある。

日本を代表する高級ホテルのひとつであり、ホテルオークラ、ニューオータニとともに「(ホテル)御三家」と呼ばれることもある。

引用:帝国ホテル

ホテルオークラ

株式会社ホテルオークラ(英称:Hotel Okura Co., Ltd.)は、日本のホテル運営グループの事業持株会社である。

同社のグループが運営するホテルオークラ東京(虎ノ門二丁目)は、日本では「老舗ホテル」とされており、帝国ホテル東京、ホテルニューオータニとともに、ホテルの「御三家」と称される

引用:ホテルオークラ

ニュー・オータニ

株式会社ニューオータニ(英:New Otani Co., Ltd.)は、ホテルニューオータニ(総支配人:清水肇)などを運営する、東京都千代田区紀尾井町に本社を構えるチェーンホテル運営会社である。

引用:ニュー・オータニ

共立メンテナンス

式会社共立メンテナンス(きょうりつメンテナンス)はホテル・寮・シニア向け賃貸住宅などを展開する企業である。

引用:共立メンテナンス

小売り業界

小売り業界で恩恵を受けるのはこの5社。

  1. 三越伊勢丹ホールディングス
  2. セブン&アイ・ホールディングス
  3. 高島屋
  4. イオン
  5. ローソン

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引用:日経業界地図 2016年版29ページ

  • 「売」→直近の売り上げ高
  • 「営」→直近の営業利益
  • 「2期後」「3期後」→2期後・3時期の売上動向予測
  • 「従」→従業員数
  • 「給」→初任給
  • 「年」→平均年齢
  • 「人」→人を活かす会社ランキング順位

三越伊勢丹ホールディングス

株式会社三越伊勢丹ホールディングス(みつこしいせたんホールディングス)は、日本の百貨店の純粋持株会社。同社傘下として三越伊勢丹(関東地方の店舗を運営)をはじめとする各地方の百貨店運営会社などを所有している。

日本国内にある政令指定都市のほぼすべてに出店しているほか、世界進出でも長い歴史を持ち、成功している。同社発足により売上高・規模で日本の百貨店業界首位となり、以降、現在までその座を手放していない。

百貨店業界第5位につけながらも低迷している東京急行電鉄(傘下の東急百貨店)と業務提携し、経営支援していたが、2015年3月末で提携を解消している[1]。

引用:三越伊勢丹ホールディングス

セブン&アイ・ホールディングス

株式会社セブン&アイ・ホールディングス(英: Seven & i Holdings Co., Ltd.、通称表記:セブン&アイHLDGS.)は、セブン-イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂、そごう・西武などを傘下に持つ日本の大手流通持株会社である。

2015年10月現在、同グループの営業利益の約8割をセブンイレブンによるコンビニ事業が稼いでいる

引用:セブン&アイ・ホールディングス

高島屋

株式会社 髙島屋(たかしまや、英: Takashimaya Company, Limited)は、大阪府大阪市中央区難波に本社を置く百貨店である。なお、大阪店は同社の登記上の本店である。日本百貨店協会に加盟しており、ハイランドグループを主宰している。

引用:高島屋

イオン

イオン株式会社(AEON Co., ltd)は、日本国内外260余の企業で構成される大手流通グループ「イオングループ」を統括する純粋持株会社である。千葉県千葉市美浜区中瀬(幕張新都心)に本社を置く。東京証券取引所第一部上場。

引用:イオン

ローソン

株式会社ローソン(英語: LAWSON, INC.)は、日本の大手コンビニエンスストアフランチャイザーである。

コンビニエンスストアチェーンとしては国内店舗数2位(2010年(平成22年)2月現在)であり、1997年(平成9年)7月には業界で初めて全ての都道府県に出店した。

引用:ローソン

外食業界

外食業界で恩恵を受けるのはこの3社。

  1. すかいらーく
  2. サイゼリヤ
  3. ゼンショーホールディングス

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引用:日経業界地図 2016年版29ページ

  • 「売」→直近の売り上げ高
  • 「営」→直近の営業利益
  • 「2期後」「3期後」→2期後・3時期の売上動向予測
  • 「従」→従業員数
  • 「給」→初任給
  • 「年」→平均年齢
  • 「人」→人を活かす会社ランキング順位

すかいらーく

株式会社すかいらーく(SKYLARK CO., LTD.)は、「ガスト」や「バーミヤン」などのファミリーレストランチェーンで知られる外食産業系企業である。現在は米国の投資ファンド・ベインキャピタルが筆頭株主である。

かつては社名でもある「すかいらーく」を冠したチェーン店も存在したが、2009年に全て消滅している(後述)。

引用:すかいらーく

サイゼリヤ

株式会社サイゼリヤ(英語: Saizeriya Co,. Ltd.)は、イタリアンファミリーレストランチェーン「サイゼリヤ」を運営する企業。「サイゼリア」と表記されることもある[1]が、正しくは「サイゼリヤ」である。

引用:サイゼリヤ

ゼンショーホールディングス

株式会社ゼンショーホールディングス(ZENSHO HOLDINGS CO., LTD.)は、「すき家」等の各種外食チェーン、「マルヤ」等の各種スーパーマーケット等を傘下に持つ、日本の持株会社。企業スローガンは「食べる物に、世界一臆病な企業でありたい。」。2011年3月期連結売上高は日本の外食産業トップ。

引用:ゼンショーホールディングス

まとめ:業界地図の天気予報は晴れ

これからも訪日外国人の恩恵を受ける業界でした。

業界地図の天気予報は晴れ。就職先で迷っている方は参考にしてみてください!


カテゴリー:業界研究

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