個人事業主(フリーランス)として活動するにあたって基本的に提出する必要のある書類「開業届」。
- 国税庁のサイトから申請書をダウンロード
- 手書きで記入
- 持参、または郵送
という流れで、簡単に開業届を提出できるんですが、もっと簡単な方法があるのをご存知ですか?
「開業フリー」なら10分で作成完了!
その簡単な方法とは、クラウド会計ソフト「freee」でお馴染みのfreee株式会社が提供するサービス「開業freee」を利用することです。
無料で利用できる便利なサービスです!
こういった書類って、何を書けばいいのかわからないものですが、開業フリーのすごいところはタブで選択するだけで簡単に開業届が作成できちゃうこと。(ほぼ入力項目がありません)
また、パソコンはもちろんのことスマホでも作成できるので、移動が多くて忙しい…なんて方にもおすすめです。
実際に僕もスマホで作成しましたが10分くらいで終わりました。(早い人なら5分くらいで終わるかも!)
使い方
では、どんな感じで進めていくのか、実際の画面を見てみましょう。(今回はスマホで作成する場合の画面です)
まずは、開業freeeにアクセスし、「今すぐ開業準備を始める」をタッチ。
- メールアドレス
- パスワード
を入力し、「開業freeeを始める」をタッチ。
このように質問されるので、答えていきます。
質問に答えたら、「書類を提出する」をタッチ。
住んでいる地域を選択すると、提出先が表示されます。(メモする必要はありません)
後は、「書類を確認する」をタッチするだけで、印刷用の書類が表示されます。
スマホで作成した場合
スマホ対応のプリンターがあれば、そのまま印刷できますが、普通のプリンターしかない場合、作成後にパソコンからログインして印刷すればOKです。
情報が残っているので、再度入力する必要はありません。
プリンターがない場合
プリンターがない場合は、「ネットプリント」を利用すれば印刷できますが、この機会に、プリンターを用意しておくのも良いかもしれません。
参考スマホプリント対応プリンター
書類印刷後にやること
僕の場合、
- 個人事業の開業・移転・廃業等届出書
- 所得税の青色申告承認申請書
- 1の控え
- 2の控え
を印刷し、1と3にマイナンバー(個人番号)を記入、すべてに提出日を記入してハンコをするだけで書類が完成しました。
その後は、
- 印刷した書類一式
- 返信用の封筒(切手を貼り、自分の住所を記載)
を封筒に入れて郵送すればOKです。
ちなみに、「宛先と差出人がセットになった紙」も印刷されるので、それを切り取って封筒に貼るだけで、すぐに郵送することができます。
開業届には賃貸物件の住所を記載しても大丈夫
事務所を構えずに自宅の住所を開業届に記載しても大丈夫ですが、これは賃貸物件の住所も同様です。
アパート暮らしですが、僕も妻もフリーランスとして在宅ワークしてます。
ただ、人の出入りがあったり、看板を掲げることはできないので、ご注意ください。
まとめ
開業届けの簡単さは周知の事実ですが、開業freeeほど簡単に開業届けを作成できるサービスは他にないでしょう。
また、freee株式会社は「会社設立freee」というサービスも提供しているので、「会社設立」を考えている方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか?
以上、参考にしていただければ嬉しいです:)