「面倒だし、後でいいや…」と後回しにしていましたが、先日やっと国民年金保険料の支払いをクレジットカード払いに切り替えました。
クレジットカード払いの方がお得なのは知っていたんですが、「書類を作成するのが面倒だよな〜」と勝手に思っていて、気づいたらフリーランスになってから半年以上が経過…笑
「このままじゃ永遠に切り替えれない!」と重い腰を上げた次第です(ヨイショ)
ところが、いざ書類を作成したところ、びっくりするくらい早く終わりました。今は後悔しながらこの記事を書いているところです。
ということで今回は、
- クレジットカード払いに切り替えるにはどうすればいいの?
- 必要書類って何?
- クレジットカードで支払うメリットとかあるの?
- お得になる支払い方法って何?
といったことを詳しくご紹介します。
クレジットカード払いへの切り替えに必要なのは書類一枚だけ!
こちらがクレジットカード払いへ切り替える時に必要な書類です。
ダウンロード国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申込書
書類の作成
上記の書類を印刷後、
- 基礎年金番号
- クレジットカード情報(カード番号や有効期限など)
- 個人情報(住所、名前、電話番号など)
- 支払うクレジットカード情報(楽天カード、三井住友VISAカードなど)
を記入して書類は完成です。
基礎年金番号の確認方法
- 年金手帳
- 納付書
- 納付済み確認ハガキ
のいずれかで確認できます。
書類の提出
書類は、
- 近くの年金事務所に持参
- 郵送
のどちらかで提出します。僕は細長い封筒に先ほどの書類を入れて郵送しました。
近くの年金事務所の住所を確認する
日本年金機構のWEBサイトで住所と事務所名を調べることができます。郵送する場合はその情報を記入しましょう。(事務所名の後は「御中」と記入すればOK)
プリンターがない場合
プリンターがない場合は、セブンのネットプリントを使うのが便利です。
近くにコンビニがない、家から一歩も出たくない…という方は、
- 先ほどの書類をダウンロードする
- MetaMoji Noteのような手書きアプリで書類を完成させる(印鑑などは特に必要なし)
- Webレターで書類をアップロードして郵送を依頼する
という方法で書類を郵送することもできます。
現金払いは損?クレジットカードで支払うメリット!
ここからは、「クレジットカードで支払うメリットって何?」という方向けにクレジットカード払いのメリットをご紹介します。
自動で支払いしてくれるから忘れない
個人的にはこれが1番大きなメリットです。クレジットカードなら、決まったスケジュールで自動で支払ってくれるので、忘れる心配がありません。
ポイントが貯まる
口座引き落としによる割引もありますが、クレジットカード払いはポイントが貯まるので、その分お得になります。
還元率が低いカードでも十分お得になりますが、最低でも1%の還元率は欲しいところ。
僕は、楽天ポイント目当てに楽天カードで支払ってますが、Yahoo! Japanカードでnanacoにチャージして公共料金と一緒に支払うのもおすすめですね。実質的にポイントが貯まります。
支出管理が楽
家計簿ソフトを使っていれば、いつ払ったか、いくら払ったかなどをネットで管理できるので支出管理が楽です。(クラウド会計ソフトでは管理する必要はありません)
前納なら割引&ポイント獲得!
現金払いや口座引き落としよりも便利なクレジットカード払いですが、先々の国民年金保険料をまとめて支払う「前納」で支払い料金が割引されます。
- 6ヶ月分の前納なら800円の割引
- 1年分の前納なら3,510円の割引
- 2年分の前納なら14,400円の割引
(※平成29年度の割引額)
さらに、ポイントも貯まるので、よりお得に支払うなら前納がおすすめです。
前納の申し込み期日
- 上半期(4月〜9月)の6ヶ月分・1年分・2年分の前納は、その年度の「2月末」
- 下半期(10月〜3月)の6ヶ月分の前納は、その年度の「8月末」
がそれぞれ申し込み期日です。この期日を過ぎると前納での支払いができないのでご注意ください。
前納のクレジットカード支払い日
カード会社によっては、特定の月(誕生月など)に還元率が高くなるクレジットカードもあるので、それを狙って支払いたい方もいると思います。
年金機構に問い合わせてみたんですが、クレジットカードでの支払い日はこのようになるそうです。
前納期間 | クレジットカード会社による支払い日 |
4〜9月分 | 4月末 |
10月〜翌年3月分 | 10月末 |
1年前納(4月〜翌年3月分) | 4月末 |
2年前納(4月〜翌々年3月分) | 4月末 |
念のため、年金機構の担当者に確認しましたが、例えば、4月にポイント還元率が3倍になるクレジットカードで2年分前納すると、その分のポイントが3倍になるそうです。これすごいですね。
まとめ
正直、現金で支払うメリットは何一つないので、ポイントの還元はもちろんのこと、時間や手間をなくすためにもクレジットカード払いに切り替えてみてはいかがでしょうか?
クレジットカードを持っていなければ、最初から限度額が高く(毎月30万円まで使える)、無料で発行できる楽天カードが節約のためにもおすすめですよ。