「イクメン」を死語に!子育て・家事は参加ではなく協力だ!

オピニオン By シェフ

妊娠前から1年に2回くらいの頻度で風邪を引いていた妻。妊娠中は風邪という風邪を引いていなかったのですが、娘が生まれてからの半年で3回ほど風邪を引きました。

娘がまだ授乳期間中なので、授乳による「体力低下」や「寝不足」が主な原因だと思いますが、妻が風邪を引くたびに、自分の不甲斐なさを感じます。。



家事&子育ては大変

仕事柄「育休」を取得できなかったので、会社を辞めて、家事や子育てをしているんですが、「家事と子育てを両方担当する」のはかなり大変です。

  • 料理
  • 洗濯
  • 掃除
  • 授乳
  • 沐浴
  • おむつ替え

など、ここに書ききれないほど、やることがたくさんあるからです。

さらに、本当の意味での「安眠」はできません。泣いて起こされるのはもちろんのこと、顔に布団が覆いかぶさってないか、うつ伏せで寝てないかなど、気にしなければいけないからです。

専業主婦(夫)と言えば聞こえはいいですが、家でぐーたらしている暇などないのが実情です。

わかる、できる、継続する

それを実感するのに時間はかからなかったので、妻の負担を減らすためにも、できることは最大限やっていました。授乳以外に関しては、妻がいなくても僕1人で何でもできます。

ただ、綺麗事を言うつもりもないので正直に言いますが、妻がダウンして困りました。大変でした。そして気づきました。

「困った」ということは、どこかで妻に甘えていたんだろうなぁ…と。でなければ、困ることもないはずですから。

  1. わかる
  2. できる
  3. 継続する

これを「当たり前」にしなければいけないと強く思いました。

会社も家庭も同じ

そして、この「当たり前」のことができていないことで、わかったことがあります。それは、「”代わり”がいなければ、本当の意味で休めない」ということです。

そう考えると、会社も家庭も同じような気がします。

  • 辞めたいけど、辞めれない
  • 私の代わりがいない
  • 私にしかできないことがたくさんある(組織として機能していない)

そういった会社は、世間一般的に「ブラック企業」と呼ばれているわけですが、同じような環境の家庭はなんと呼ばれるのでしょうね。

そして、それらの不安がない会社が「ホワイト企業」と呼ばれていますが、同じような環境の家庭がどれほどあるのかも気になるところです。

兎にも角にも、まずは「妻の待遇是正」。これが僕の会社(家庭)の1番の課題です。

まとめ

  • 体調が悪い時に子どもの面倒を見てくれる夫
  • 仕事で疲れているのに家事をしてくれる夫

どれもこれも素晴らしいことですが、それが「当たり前」になれば、もっと素晴らしいですよね!

「イクメン」という言葉が死語になるように、僕は頑張ります:D

(`・ω・´)ゞ


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