年末年始・お盆休みに仕事探しするメリットを裏側から語るよ!

  • バイト探さなきゃ…
  • 転職活動しなきゃ…

と思っても、ついつい腰が重くなってしまうのが「休みの日」。せっかくの休みだから、日々の疲れを癒やしたいですよね。

特に、「年末年始」や「お盆休み」は、「夏休み」や「冬休み」と違って、多くの人が休みになる時期なので、なおさらだと思います。



休みの日でもスマホがあれば応募までできる

でも、金銭的な事情などで、一刻も早く新しい仕事を見つけなければいけない場合、そんな悠長なこと言ってられないですよね?

むしろ、その休みの日にできることがあれば、すべてクリアにした方がスッキリすると思います。

昔と違い、今は「WEB」での仕事探しがスタンダードなので、

  1. 求人検索
  2. 複数企業への応募

と、「後は企業側の対応待ち」という段階まで進めることができます。休みの日でもスマホひとつあれば「仕事探しから応募」までできるんです。

企業も休みでしょ?対応してくれないじゃん

ただ、中にはこんなことを考えている方もいるかと思います。

休みの日に応募なんかしたら失礼だよね…?常識知らずの人だと思われたら嫌だな…

「年末年始」とか「お盆休み」に仕事探して応募したところで、企業側も対応してくれないよね…

いかがですか?こんなこと考えたことありませんか?

でも、ご安心ください。何も問題ありません。問題ないどころか、そんな理由で応募をためらっては非常にもったいないです。

WEB応募は「時間関係なく応募してください」というシステム

まず、大前提として、「応募方法が”電話応募のみ”の求人」以外の求人に関しては、WEB応募が鉄則です。

(もちろん、求人情報の備考欄などに「極力、電話応募でお願いします」みたいな文言があれば別ですが。そういう求人はあまり見かけないはずです)

なぜなら、WEB応募の1番の利点が「求職者・企業が時間に束縛されずに記録を残すことができること」だからです。

  • 求職者→24時間いつでも応募できる
  • 企業→24時間いつでも対応できる

つまり、企業が休みの日に応募したとしても、WEB応募の場合は、企業の人事担当が確認して対応するのは(基本的に)休暇後になるわけです。

まったく失礼にあたりませんよね?休みの日に応募したという記録は残りますが、そんなの企業にとっては何の関係もありませんから。

原則、企業は先に応募した人から対応する

ここまで読むと、

どうせ対応が休暇後になるなら、応募も休暇後でいいんじゃない?

なんて考える方もいるかと思います。確かに、「自分がスッキリする」という理由だけなら、それでもいいかもしれません。

ただ、注意したいのは、「企業は原則、応募があった順から対応する」ということです。10日間で毎日1件ずつ応募があったなら、10日目に応募してきた方の対応はかなり後になります。

ここから想像できることは難しくなく、要は「応募する日が遅ければ遅いほど採用の可能性が低くなる」ということです。

「年末年始」や「お盆休み」に仕事探しするメリット

さて、ここから突っ込んだ話をしましょう。

当然ですが、「年末年始」や「お盆休み」に仕事を探す人はかなり少ないです。おそらく、みなさんの想像以上に。

で、ここがポイントなんですが、ユーザーの応募数の減少と比較すると、企業の求人の減少はそれほどでもないんです。

▼感覚的には、こんな感じです。

求職者 求人数
繁忙期 100% 100%
閑散期 30〜40% 80%〜90%

企業の求人はそれほど減少していないのに、求職者の動きは鈍くなる。つまり、繁忙期での求職活動と比較すると、応募者の価値は相対的に高くなるんです。

当然ですよね。応募が少ない時期に応募してくれるんですから。企業にとっては貴重な人材です。

企業が閑散期でも求人募集をやめない理由

また、求人サイトに掲載される求人数が閑散期でも減少しにくい理由にもスポットを当ててみましょう。

企業の慢性的な人手不足

まず、周知の事実ですが、今はどの企業も人手不足です。通年で募集をしています。

零細企業・中小企業なんかは少し事情が違いますが、ある程度規模が大きい会社であれば、ピンポイントで閑散期に募集をストップしたりはしません。

昔に比べて、最近は「コンプライアンス」も叫ばれるようになりましたからね。是が非でも人を採用したいところです。

「求人広告営業マン」と「求人サイトを運営する企業」が頑張る

でも、大手企業の求人だけでは、求人サイトとして少し心もとないですし、売上も下がってしまいます。

ほとんどの求人広告会社でノルマの調整はありますが、例えば、平均ノルマ「500万」の営業マンのノルマが、閑散期だから特別に150万…みたいなことはありません。下がってもせいぜい「400万」くらいです。

そこで、「求人広告営業マン」と「求人サイトを運営する企業」は頑張ります。

  • キャンペーン価格で掲載できるようにしたり
  • 同じ料金で長期掲載できるようにしたり

求人件数の減少を抑え、応募効果を最大化し、なるべくクライアントに損をさせないようにします。

これが結果的に、求人件数の維持につながり、閑散期でもそこまで求人件数が減らないんです。

まとめ

以上、「年末年始」や「お盆休み」に仕事を探すメリットを裏側から語ってみましたが、いかがでしたか?

あえて、この時期を狙って求職活動する必要もありませんが、求職活動を休暇後まで待つ必要もありません。

応募は「早いもの勝ち」の側面が強いので、気になった企業の求人があれば、休暇中でも気にせずに応募してみてはいかがでしょうか?


カテゴリー:就職・転職ノウハウ

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