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無職とフリーランスは何が違いますか?

(約1か月前)
Tatsuya Saitou
Tatsuya Saitou

無職とフリーランスの違いは主に税金の扱いにあります。収入がある場合、フリーランスとしての控除の恩恵を受けるためには、青色申告が有効です。

収入がある無職は珍しい?

多くの人が「収入があるなら無職ではない」と考えるかもしれませんが、以下の例のような状況の人々も実際にはいます。

  • 相続された物件からの家賃収入で生計を立てる
  • 退職後のネットビジネスからの収入
  • シェアリングエコノミー、株やFXの収益

無職とフリーランスの税的違い

本質的な違いは「納める税金」にあります。一般的な個人事業主は「開業届」と「青色申告承認申請書」を提出することで、収入が同じでも節税が可能になります。

収入に対する税金の差異

年間200万円の収入の場合、無職(白色申告者)は全額が課税されるのに対し、青色申告を利用した個人事業主は65万円の控除後、135万円のみが課税されます。さらに、経費控除の恩恵も受けられます。

控除の対象

全ての支出が控除対象となるわけではありませんが、以下のような事業関連の経費が該当します。

  • 交通費
  • 消耗品 (例: プリンターのインク)
  • パソコン

給与の支払い

個人事業主は給与としての支払いが可能で、これには家族や配偶者も含まれます。この点を利用すれば、節税策として活用することができます。

まとめ

所得がある場合、青色申告を行い、フリーランスとして税制上のメリットを享受することを推奨します。現在は、freee開業のような便利なツールもあり、簡単に必要書類を作成することができます。

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