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潔癖症だったけど、寮で暮らすことによって克服できた話。

      2016/07/18

neat-freak

潔癖症の人は何人に1人の割合でいるんだろう?仮に10人に1人の割合でいるなら、僕はその1人として19年ほど生きてきました。

正確に言えば、物心ついてからなので、15年ほどでしょうか。その潔癖症の男の子の潔癖性ぶりを象徴するエピソードは2つ。高校生の頃のお話です。

1.友達が家に遊びに来た時

潔癖症ではあったものの、相手にもそれを強要したことはなかったと記憶しています。専用のパジャマに着替えさせたこともなかったし、靴下も替えさせなかったし。

でも、バッグをベッドの上に置かれること・ベッドに上がられることだけはダメでした。部屋全体を、汚されたくない聖域としている人もいますが、僕の聖域はベッドでした。

「部屋にバッグを置くのは許そう。だがしかし!ベッドにだけは、バッグ置かないで〜!」みたいな感じでしたね。

バッグって、地面に置くから、すごく汚いと思ってるんです。(今でもちょっと抵抗あり…)

2.家に帰ってから

前世はアライグマかなと思うほど、手を洗うのが癖になってるんですが、昔はシャワーの頻度がヤバかったです。

友達が遊びに来ない日は、家に帰ってから即シャワー。暑くて少し汗を書いたら、即シャワー。

夏の暑い日なんかは、「家に帰ってシャワー、汗かいてシャワー、寝る前にシャワー」がデフォルトでした。

(そして、「シャワー」が若干ゲシュタルト崩壊)

寮に入ってからの生活

高校を卒業して専門学校に入学。その時に入寮もしました。正直、潔癖性と寮の組み合わせって、水と油ぐらい相性が悪いと思うんですよね。

共同トイレだし、大浴場だし、潔癖性の人が暮らすには少々難易度が高いはずなんです。

僕はというと、そこまで重度の潔癖性ではなかったので、そこら辺は大丈夫でした。大浴場には抵抗があったけど、シャワーが自由に使えたので、それで済ませてました。

 

でも、ベッド(聖域)を死守することができなかったんですよね。寮の狭い部屋では、ベッドも座る場所になってしまうわけで…

しかも、これから2年間同じ屋根の下で暮らすとなると、「ベッドに座らないでー」なんて言えるはずもなく…泣

なんだか、吹っ切れたような気持ちになったのを覚えています。

寮での生活は潔癖症によく効いた

潔癖症って、一生付き合っていく病気みたいなものだと認識していましたが、違いました。治ったというか、克服したというか、和らいだというか、とにかく、落ち着きました

あんなに、誰かがベッドの上に乗ることが許せなかったのに、なんとも思わなくなったのです。温泉嫌いだったのに、寮の大浴場にも入れるようになりました。

今振り返ってみると、単純に世界が広がっただけなのかなと。

 

風呂にあまり入らない人もいれば、外にいる時と寝る時の服装が同じ人もいれば、寮には様々な人がいましたからね。

潔癖症の自分はそんなに好きではなかったので、周りの人の生活を参考にしているうちに、馬鹿らしくなったんだと思います。

なんで自分、こんなに気にして生きてるんだろーって。

Q.あるより、ない方がいいのなーんだ?A.潔癖症!

はい、まとめです。シンプルに考えましょう。僕のように、一種の固定概念・脅迫観念を持っている人にこそ参考にして欲しい話。

確か、一般的な潔癖症って、「気持ちの問題」だったりするらしいじゃないですか。

「潔癖症の俺かっこいいー!」なんて思ってる人は別ですけど、周りの人の生活は参考になると思うんです。

「自分の生活と友達の生活は何が違うんだろう?」こう思うことが潔癖症を克服する一歩になるはずです。

 

潔癖症の人って、自分が正義と思ってると思うんです。少なくとも僕がそうでした。

「お風呂に入らないなんて考えられない!」「パジャマじゃないとベッドに入りたくない!」

こう思うことは本人の自由ですが、その人の生活スタイル・気持ちを理解するのも素敵なことです。

僕が考えるに、潔癖症って、あるよりもない方がいいと思うんですよね。

 

急にお風呂に入れないことがあるかもしれないし、友達も悪気があってベッドに上がってるわけじゃないし。

それを理解できたことが、寮に入って良かったことの1つです。

 - 生活術

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