年齢や業界歴で判断されて成績が悪い営業マン必見のコツ

営業マンのみなさん、ノルマ達成してますか?え?なになに?

クライアントが年齢で人を判断する人で困ってるって?

あぁ、僕も困りましたよ。そういう人いますもんね。。



ナメてかかってくるクライアント

そもそも、何で困るんでしょうね。

「だってナメられるんだもん…」

そうなんですよ!営業が自分の年齢よりも下だと、明らかにナメてかかる人いますよね!あれは嫌だったなぁ…

能力とか、提案内容でダメ出しされるならまだしも「あぁ、俺よりも下なんだー」って急に強気になるクライアントは嫌いでした。

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「君いくつなの?」

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「24歳です」

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「あぁ、じゃあ任せられないな」

…何だそれ!笑

年齢で人を判断する人とは早めに決別しよう

もっとも簡単な方法は、年齢で人を判断する人と早めに決別することです。

ナメてかかってくる人は、そういう人間です。そういう性格です。それを攻略しようと躍起になるよりも、もっと優秀なクライアントに出会うべきです。

僕は単純にこういう人が嫌いだったので、付き合いませんでした。優秀な人ほど、年齢で人を判断しませんし。

「俺は、ベテランの営業よりも、新人の君の提案内容に魅了を感じたから依頼したんだよ」って言ってくれたクライアントとは、何度も取引しましたね。

クライアントの気持ちも分かる

とはいえ、クライアントの気持ちも分かるんですよね。これは単純に確率の問題で、新人の方が「失敗する確率」が高いからです。

僕がやっていた求人広告の仕事なんかは、企業の成長、もっと大きく言えば、企業の存続に関わるビジネスですからね。

入社1ヶ月の新人に、大きなお金を渡すのは怖いでしょう。

それであれば、業界歴が長いベテラン営業に頼みたいというのが正直なところです。

年齢でナメられる主な業界

年齢がネックになってしまうのは、どの職種・業種も関係ありませんが、保険や不動産の営業もよく困るのではないでしょうか?

保険の営業

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「保険を見直してみませんか?ライフプランの設計を任せていただけませんか?」

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「新人の営業に人生設計なんか任せられるか!」

みたいな。

不動産の営業

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「これがおすすめの投資用マンションです」

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「怖くて、そんな高い買い物できないよ!」

みたいな。他には、証券会社の営業マンとかも多そうですね。

大事なのは、クライアントに寄り添う気持ち

これが全てですが、年齢や業界歴よりも大事なのは、クライアントに寄り添う気持ちですよ。

「君若いよね?」「新人でしょ?」と言われてしまうのは、どこかで後ろめたさがあるからです。

そして、その後ろめたさが、新人っぽさを感じさせるのです。

  • 僕のような新人が、こんな高いもの売っていいのかな…
  • 失敗したらどうしよう…怖いなぁ…
  • ベテラン営業と競合したら、負けるだろうなぁ…

こんな事考えてませんか?これは、自分の事しか考えていない状態です。

しかし、年齢が若くても優秀な人は、クライアントの事を考えます。

だから、課題やビジョンを共有できるし、結果にコミットしようとします。

そして、その過程をクライアントはしっかり見ているので、適正な評価につながるのです。

年齢や経験で勝敗が決まったら、営業なんてつまらないですからね。

まとめ

営業職でなくとも、こういう話はつきものです。何も分からずに「これがおすすめです!」って言ったところで、クライアントは興味を示しません。

大事なのは「自分は何ができて、何が分からなくて、どんな提案ができるか」をしっかり把握すること。

なぜなら、ほとんどのクライアントにとって、ベテランか新人かは関係ないのです。

クライアントが本当に求めているのは、自分のことをしっかり考えてくれる人だからです。あなたの周りにも、新人なのに成績が良い人いますよね?

年齢を気にして商談の時に萎縮してしまう人や、なかなか成績が上がらない人に参考にしていただければ嬉しいです。


カテゴリー:ビジネスノウハウ

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