難しいのは当たり前?初心者の日経新聞のおすすめの読み方

社会人になった後、社会人になる前(就職活動中など)によく聞くのが「日経新聞を読むべきだ」という話。

「社会人の必須の情報収集ツール=日経新聞」と認識している方も多いことでしょう。

ただ、問題なのが内容が難しく継続して読めないこと。

「よし!頑張って読むぞ!」と意気込んだものの、すぐに読むのをやめる方も多いはずです。

かくいう僕も、社会人になってから日経新聞を読み始めたものの、イマイチ内容が頭に入ってこないので、すぐに読むのをやめたことが2回くらいあります。



日経新聞が難しいのは当たり前

それについて先に言っておくと、日経新聞が難しいのは当たり前です。

僕らが毎日やっている最強の読み方の中で、池上彰さんもそう言ってました。

なぜなら、日経新聞(日本経済新聞)は経済情報を主に発信する経済紙なので、一般紙で発信している情報とは一線を画するからです。

これはもう、大衆雑誌と専門書くらい違うと言っても過言ではないでしょう。

ファーストリテイリング(ユニクロ・GU)の最終利益がいくらだったとか、ほとんどの方にとっては興味がないですよね?そして、知る必要性を感じていないはずです。

つまり、日経新聞の文章が難しいとか、文字数が多いとか、そういう話ではなく、扱っているテーマがそもそも一般的ではないのが日経新聞が難しい理由です。

日経新聞を楽しく読むためにはどうすればいいのか?

そんな日経新聞、どうすれば読める…いや、どうすれば楽しく読めるのかというと、最も簡単な方法は経済に関心を持つことです。

というのも、これは今回のテーマに限った話ではありませんが、何かを克服する時に実践すべきことは以下の3つだけ。

  1. 好きになる(興味を持つ)
  2. 慣れる
  3. 諦める

ですので、日経新聞を読まなければいけない、日経新聞を抵抗なく読めるようになりたいという場合は「どんな形でもいいから経済について関心を持つ」のが最も効果的です。

一方で、「なんか社会人っぽいし」という理由で日経新聞を読んで難しいと悩んでいるのであれば、一旦読むのを諦めるのがいいと思います。

頑張って読むべきメディアでもありませんし、ビジネスシーンで役立つことが多い情報は冗談抜きでグノシーやスマートニュースのようなニュースアプリを使った方が収集できます。

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経済に関心を持つためにできること

さて、先ほど「経済に関心を持つ」と言いましたが、そんな難しそうなことおいそれとできませんよね?

経済の仕組みを理解しようと専門書を読んだところで挫折するのがオチでしょう。

そこでおすすめなのが、株(株式投資)です。

「何をいきなり突拍子もないことを…」と思うかもしれませんが、実はそれが最も効率的です。

例えば、ユニクロが好きならファーストリテイリングの株を、パズドラが好きならガンホーの株を買うとします。

すると、人間は損をしたくない生き物なので、

  • ファーストリテイリングの今期の経営利益は…
  • ガンホーの最終利益は…

といったニュースを目で追います。必ずです。

しかも、見るのではなく、内容を理解しようと自然と「読む」ようになります。

その結果どうなるかというと、ファーストリテイリングやガンホーの情報はもちろんのこと、それに関連する情報も欲するようになります。

など。

「ストライプってどんな会社?」「ケイブってどんな会社?」と必ず気になります。

後は、それがどんどん連鎖していくので、気になるニュースが増えていき、いつの間にか読むことに抵抗がなくなる…というわけです。

株式投資は少額でも投資可能

ちなみに、「そこまでして日経新聞なんて読みたくない」なんて方もいると思いますが、株式投資は全部が全部ものすごくお金がかかるものではありません。

5万円以下で投資できる銘柄(投資する企業)もありますし、口座の開設は無料です。NISAを活用すれば非課税にもなります。

ここら辺は、関連記事も書いているので、ぜひチェックしていただければと思います。

株式投資初心者が日本郵政の株を買って経済の勉強をします! MORIAWASE もっと見る

【超初心者向け】株式投資は難しい?借金する?NISAって何? MORIAWASE もっと見る

まとめ

今回ご紹介した方法は、僕が実際に試したものです。

そして、「他にも幅広く情報が欲しいな〜」と思った時にまた投資をして、目が自然にそっちに向くようにしています。

やはり身銭を切るのが1番効率が良いですからね。

「日経新聞を頑張って読まなきゃ!」なんて思っている方はご参考までに!


カテゴリー:ビジネスノウハウ

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