TuneCore(チューンコア)と同じタイミングでnote(ノート)でも新曲を販売してみました!
ライター向けのサービスという感じのnote。
音楽との親和性はどんな感じでしょうか。
noteで自作曲を配信する方法
まずは、noteで自作曲を配信する方法についてご紹介します。
- サウンドをクリック
- 音楽ファイルをアップロード
- タイトル
- 説明文
- 販売額
などを、こんな感じで入力していきます。
これで終了!…のはずが、ジャケ写をアップロードし忘れました。
大丈夫!修正できますよ!タイトルをクリック。
右上の「編集」をクリック。
左上の画像マークをクリック後、任意の画像をアップロードするだけです。
無事に修正できました!
こちらから視聴できます!
noteで音楽を販売するメリット
TuneCoreとnoteの違い、noteで音楽を販売するメリットにも触れてみます。
noteで音楽を販売する主なメリットはこんな感じ。
- 無料で音楽を販売できる(損失がない)
- すぐに販売される
- 登録できる楽曲の拡張子が幅広い
TuneCoreと比較してnoteの方が良い気もしますが…ユーザーの絶対数を考えれば、そのメリットを実感するまでにはまだまだ時間がかかるでしょうね。
クローズドな空間でファンと接する…なんて使い方がメインになりそうです。
オフライン再生には便利かも!
ただ、noteの優れているポイントとして「オフライン再生の利便性」があります。
これはiTunesやApple Musicと比較するとわかりやすいです。
これらの大手の音楽配信ストアでは「オフライン保存」はできますが「ファイルそのもの」を自由に扱うことはできません。
例えば、Apple Musicでオフライン保存した曲は基本的にGoogle Play Musicで聴くことはできませんよね。
拡張子が違うし、他のサービス同士で親和性がないからです。iBooksで買った本がKindleで読めないのと同じですね。
一方、noteでダウンロードした曲はどの音楽配信サービスでも聴くことができます。
厳密に言えば、アップロードしなくても聴ける(オフラインで同期できる)ので、永久的にファイルを保存することができます。
「お金がもったいないから音楽配信サービスの利用やーめた」なんて時も、曲のファイルはずっと手元にあります。
ずっとその曲を聴くことができるわけです。ニコニコ動画をイメージするとわかりやすいかもしれませんね。
アップされている曲のクオリティはどうか?
うーん、正直微妙ですね。
やはり、TuneCoreを利用するアーティストは、何らかの自信があって利用するわけです。
大げさに言うと「お金をいただく価値がこの曲にはある」という自信がそこにあるわけです。
しかし、noteの場合、お金を払わずに曲を有料で販売することができます。
そして、無料で曲を販売している人の方が圧倒的に多いわけです。
そう。ライターと全く同じ状況ですが、プロが少ないんですよ。
- TuneCoreでは配信できないけど、noteでは配信できる
- TuneCoreでは配信できないけど、ニコニコ動画では配信できる
まぁ、つまりそういうことです。
プロ志向の人はTuneCoreとの併用がおすすめ!
多くのアマチュアアーティストにとって、有効な手段はやはりTuneCoreとの併用ですね。
「分散型メディア」と言い換えることもできるでしょうか。
- noteで曲の進行状況をアップ
- ファンに楽しみにしてもらう
- TuneCoreで配信
- メディアを分散するためにnoteでも販売(宣伝含む)
みたいな使い方が良さそうです。
- 作詞した人が歌詞を100円で売る
- 作曲した人が曲を100で売る
- ファンが増えてきたらマガジンを活用してファン参加型の曲作りもする
みたいな使い方も面白そうですね。サウンドクラウドにも大きな動きがあり、劇的に変化している音楽業界。
noteにも大きな期待をしたいと思います!