- 50.4%
- 62.5%
- 96.5%
これが何の数字かご存知でしょうか?
実はこれは、青少年のスマホ・携帯電話の所有・利用状況(平成28年度)です。
上から順に小学生・中学生・高校生のデータになり、驚くべきことに、最近の小学生は半数近くがスマホを所有・利用していることになります。
(※2年前のデータなので現在はもう少し割合が大きくなっているはずです)
まあ、親からすればいつでもどこでも連絡がとれるスマホがあった方が便利なので、この結果は別に不思議ではないんですが、個人的に物申したいのが「子どもだからキッズスマホ(ジュニアスマホ)でいいでしょ」という意見が多いこと。
ちょっと待ってください!!
なぜiPhoneじゃないんですか!!
子どもでもiPhoneでしょ!!
Apple信者の僕はこう言いたいわけです。
だって、見た目もダサい、スペックや機能も中途半端、そんなスマホよりもiPhoneの方が良いに決まってるじゃないですか。
ということで今回は、子どもにiPhoneを持たせるおすすめの方法について熱く語っていきます。
なぜiPhoneなのか?
キッズスマホ(ジュニアスマホ)ではなく、なぜiPhoneなのか?
先ほども少し触れましたが、ぶっちゃけ子ども用のスマホが安かろう悪かろうだからです。
あれ、ほぼおもちゃですよね?
子どもが操作しやすく!機能は必要最低限に!GPS搭載でどこにいるか把握できるように!外見は二の次!
というのが基本的な仕様だと思いますが、iPhoneくらい小学生でも簡単に操作できるはずなのに、なぜわざわざ低スペックなスマホを与えるのかが不思議です。
僕の1歳の娘でさえスワイプやタッチといった操作ができて、造作もなくホーム画面からYouTubeアプリを起動できるのに。
よく考えてみてください。
操作が簡単で、多機能でありながら細かく制限することもできて、お互いの位置情報を共有できて、デザインはオシャレ。
さらに、iPhoneユーザーが多い日本においては、管理・維持が楽というメリットもあります。
- Wi-Fiで自動バックアップ
- 充電器は共用可能
- 復元も簡単
など。
親がiPhoneユーザーなら子もiPhoneユーザーでいいと思うのは僕だけでしょうか?
キッズスマホにできることはiPhoneでもできる

え、iPhoneってそんなことまでできるの?
という声が聞こえてきそうなので、iPhoneでできることをご紹介します。
先に言っておくと、キッズスマホ(ジュニアスマホ)にできることのほとんどがiPhoneでもできます。
GPSで位置情報を把握
iPhoneには「友達を探す」というアプリがあり、子どものiPhoneをファミリー共有にすることで今どこにいるかわかります。
また、iPhoneをどこかで紛失した場合は「iPhoneを探す」というアプリを使えば、どこにあるか把握することが可能で、その他にもアラートを鳴らしたり、メッセージを表示する機能もあります。
機能制限(ペアレンタルコントロール)
多機能だからiPhoneは持たせたくない…なんて親御さんもいると思いますが、iPhoneは細かく機能制限できるのでまったく問題ありません。
設定→一般→機能制限の画面で、どの機能を制限するのか選べます。

【例】ネット禁止、アプリ課金禁止

【例】指定したサイト以外閲覧禁止
利用時間制限
iPhoneの「アクセスガイド」という機能でも利用時間を制限することはできますが、一緒にいる時じゃないと使えないのが残念なところ。
でも、キッズぶろっくというアプリを使えば、指定した時間に機能をブロックすることが可能です。
- 勉強もせずにスマホばかり見てしまう
- 学校でこっそり使う
なんてことを防ぐことができるのは便利ですね。
iPhoneを持たせるリスク
ここまでiPhoneを激プッシュしていますが、デメリットがないわけではありません。
高価
iPhoneのモデルにもよりますが、機種代は単純に高いですよね。
iPhone Xなんか10万円以上もしたので、盗難のリスクも十分考えられます。
僕なら、メルカリで安く買ったり、自分が使っていたものを機種変更のタイミングで子ども用にしますかね。
画面割れ
子どもに限った話ではありませんが、やんちゃな使い方をして画面が割れた…なんてケースは容易に想像できますよね。
最近のスマホは画面が割れても問題なく使えますが、ケガをする可能性があるので見過ごすわけにはいきません。
その場合、画面が割れてから貼る保護フィルムを買ったり、有料で修理してもらったり、新しく買い替えたりしないといけませんが、どれもお金がかかるので頭を悩ませるところです。
修理代金がキャッシュバックされる「リペアSIM」とは?
そんなiPhoneのネックな部分をカバーできるのが、今回ご紹介する「リペアSIM」という格安SIMです。
格安SIMなので利用料金が安いのは当然なんですが、このリペアSIMの特徴は何と言っても修理代金がキャッシュバックされること。
キャッシュバック額は最大で「修理料金の全額」。つまり、実質無料で修理できることもあるわけですね。
すごくないですか?これを見て僕は「子ども用にぴったりじゃん!」と思いましたよ。
回線は「ドコモ」と「ソフトバンク」の2種類で、最安料金は電話+ネット(3GB)の月額1780円(税抜)から。
※現在はキャンペーン価格で3ヶ月間、月額980円(税抜)
店舗のみでの契約なので、住んでいる場所によっては契約が難しいかもしれませんが、お近くにショップがある方はぜひ。
まとめ
子ども用のスマホはトーンモバイルが人気みたいですが、iPhoneを使う場合はリペアSIMと価格帯がほぼ同じなので、あまり魅力を感じなかったんですよね。
その点、リペアSIMは月額料金も安く、格安で修理ができる(最大で全額キャッシュバック)ので、子ども用の格安スマホとして非常に魅力的です。

iPhoneを持たせたいけど、乱暴に使って壊さないか心配だわ
なんて方は、ぜひリペアSIMをチェックしてみてください:)