最強の一冊!僕らが毎日やっている最強の読み方を読んだ感想!

読書離れ・活字離れが進み、「1年間で1冊も本を読まない大学生」が多くなっているとも言われていますが、みなさん、新聞や書籍を読んでいますか?

Renta!のCMのように、マンガを読んでもためにならないわけではありませんが、いわゆる「活字の本」を読むことはとても大事なことだと思っています。

最近も、「僕らが毎日やっている最強の読み方」という本を読んだんですが、改めてその意識が強くなりました。

「僕らが毎日やっている最強の読み方」とは?

「僕らが毎日やっている最強の読み方」とは、池上彰(いけがみあきら)さんと、佐藤優(さとうまさる)さんの著書です。

2人の名前(特に池上彰さんの名前)を見ただけで、本の期待度が高まると思いますが、想像以上の面白さです。

特質すべきは、2人の本や新聞を読む量と質が常人離れしていること。日々、膨大の量の情報をインプットしているそうです。

この本では、それを可能にする「技法」が数多く紹介されており、読み進めることで、タイトル通り「最強の読み方」が学べるというわけです。

ただ、その技法は、すべての人にとっての「正解」というわけではなく、本を読むとわかりますが、両者とも「読み方」が異なります

すぐに真似できる技法もたくさんありますが、この本を読んだだけで、2人のようなスーパーマンになれるわけではありません。

知識を得るというよりは、「考え方を学ぶ」という表現がぴったりな内容になっているので、その点を意識すると、とても楽しく読めるはずです。

以下、僕が印象に残った部分をピックアップしてみるので、ぜひ「僕らが毎日やっている最強の読み方の魅力」に触れてみてください!

新聞と書籍の読み方

まずは、「新聞と書籍の読み方」について。どちらも「情報源」ですが、池上さんも佐藤さんも、このように読みわけているそうです。

  • 新聞→日々のニュースの全体を捉えるもの
  • 書籍→ニュースで気になったテーマを掘り下げるもの

つまり、「広く浅い情報をインプットするには新聞を読み、狭く深い情報をインプットするには書籍を読めばいい」ということですね。

新聞だけ読んでいては理解を深めることはできない。書籍だけ読んでいては視野が狭くなる」と言い換えることもできそうです。

どちらか一方を読んでいてはダメ…ということではありませんが、1つの新聞をじっくり読んだところで理解が深まらないのは、そういった理由なのかもしれません。

時間をかけてじっくり読むのはやっぱりダメだった

また、新聞も書籍も、時間をかけてじっくり読むのはやっぱりダメみたいです。

池上さんは、11社の新聞(11紙)を1時間20分で読むそうですよ。佐藤さんも膨大な量の新聞を2時間で読むとのこと。

おそらく、1紙を1時間かけて読んでいる人もいるはずですが、池上さんも佐藤さんも「特別な人間」だから、読むスピードが常人離れしているのでしょうか?

実は、そうではありません。いくら彼らでも、すべての情報を律儀にインプットしていたら、とても時間が足りません。

重要なのは「インプットする情報の量と質をコントロールする」こと。池上さんは、つまらないと感じたら途中で本を読むのをやめるくらいですから。(この件は面白かったです)

詳細は本を読んでいただきたいところですが、以前、僕も似たような記事を書いたことがあるので、興味があればぜひチェックしてみてください。

速読を学びたい方にもおすすめ

ちなみに、この本を読むことで「速読」についても学べます。速読は「慣れ」ではないので、誰でも真似できる技法です。

佐藤さんは、「超速読」「速読」「熟読」の3つの読み方で本を読んでいるそうですよ。

読む新聞は1紙だけじゃダメ?

「じっくり時間をかけて新聞や書籍を読んではいけない」のと同じくらい重要なことですが、池上さんも佐藤さんも「新聞は2紙以上読むべきだ」と言っています。

なぜなら、新聞が「公共性の高さが約束されている媒体」ではないからです。(同じニュースでも新聞社によって解釈が異なるということ)

だから、複数の新聞を読むことで、情報が相互補完され、インプットする情報の質が高まり、整合性がとれるわけです。

情報の鮮度と同じくらい、「情報の正確さ」は重要なので、新聞を読んでいる方は真似すべき「技法」だと言えます。

ちなみに、ビジネスパーソンに人気の日経新聞も、万能な情報源ではないので、「俺、日経新聞読んでるから(ドヤ顔)」は死亡フラグかもしれませんね。

「インターネットが情報源」は危険?

「情報の正確さ」に関してですが、インターネットで情報の大半をインプットしている方は危険だと指摘しています。

なぜなら、インターネットに無数にある情報の多くが、新聞や書籍と違い、「編集」や「校閲」などのフィルターを通っていないものだからです。

「SNS」で発信されている情報はその代表格でしょう。正確な情報や役に立つ情報がたくさんある一方で、デマや正確ではない情報もたくさんあります。

自分で情報を取捨選択できない方などは、「あの人が言ったことだから」などの理由で、何も考えずに「正しい情報」としてインプットしてしまうでしょう。

しかし、新聞社と同じで、発信する人間も「公共性が高いメディア」ではありません。情報に何かしらの「偏り」があるはずです。

  • ネット空間はノイズ過多
  • 実は、ネットは上級者のメディア
  • ネットは非常に効率の悪いメディア

というキーワードが本の中に登場しますが、まさにその通りだと思います。この章は「若者」に読んで欲しいですね。

なぜ、新聞や雑誌は「読む」という表現が使われ、ネットは「見る」という表現が使われるのか?その背景も考えさせられます。

コラムも面白い!

最後になりますが、この本には随所に「コラム」が登場します。本編と同じく対談形式で読めるんですが、コラムだからと言って侮るなかれ。とても参考になります。

僕が1番、膝を打ったのは、リクルートの「スタディサプリ」について言及しているコラム。

「受験サプリ」なんですが、あの佐藤さんも使っているそうなんです。なんでも、スタディサプリはかなりレベルが高く、ビジネスパーソンが利用する価値も十分あるとのこと。

でも、スタディサプリは若者のための「学習サービス」ですよね?使いこなすには、それなりの「レベル」が求められるわけです。

これについて、佐藤さんは「リクルートの戦略だ」と考えているそうなんですが、その理由がとても面白いんです。

詳しくは書きませんが、「ほ〜」となること請け合いなので、ぜひコラムも読んでみてください。

まとめ

池上彰さんと佐藤優さんの頭の中がのぞける本」と言っても過言ではない内容となっていて、非常に参考になりました。

まだまだ伝えきれない情報がありますが、それは、この「個人サイト」ではなく、編集と校閲がされている「書籍」でインプットしてみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人 :

WEBメディア「MORIAWASE」の運営者。求人広告会社の元施設長で、趣味は音楽制作(DTM)。育児に奮闘中です!