自社ホームページで求人するならリクオプかヒトマネが便利。

求人広告を掲載しても満足のいく結果で終わることが少なくなったのがここ最近の話。

  1. 求人広告掲載
  2. 人集まらない&採用できない
  3. 違うメディアで掲載する
  4. 人集まらない&採用できない
  5. 大手の求人広告メディア、ダメじゃん…

というストレスを抱える企業が増えましたが、これからのベストな採用手法は一体何なのでしょうか?



高いお金で人を採用する時代は終わった

まず間違いないのは、費用の高い求人広告を掲載して採用する時代は終わるということ。いや、もう終わっていると言ってもいいでしょう。

中小企業はまだ実感がないかもしれませんが、実はすでに大手企業は「脱求人広告」してるんです。

その予兆はありました。完全にリスク分散型にシフトしていたからです。

昔は1つのメディアに100万円のお金をかけていた企業が、10のメディアに10万円ずつお金を分散するようになったんですよ?

企業だってバカじゃありません。採用支援ができないメディアや営業とは縁を切ります。

その後の流れは当然、採用課金型への掲載・自社での採用活動です。

採用課金型はイマイチ流行らなかった

しかし、リブセンスが先陣を切った採用課金型モデルはなかなか流行りませんでした。最年少で一部上場した当時は盛り上がっていたものの、市場は受け入れませんでした。

株価はしばらく低迷。不動産やその他の事業に手を出したのも、それを物語っています。

採用難の時代、掲載は無料&採用したらお金を払うというモデルは、もう少し歓迎しても良かったと思うんですけどね。

こればかりは費用対効果&求職者の質が重要ですからね。一人当たりの採用単価が高ければ意味がありません。お祝い金目当ての質の低い求職者では意味がありません。

最近は少し元気になってきたみたいなので、動向に注目しています。

自社採用&一元管理が今後の主流

大手企業はすでにこの戦略を取っていますが、自社での採用&一元管理はスタンダードになりつつあります。

ホームページに採用ページを作り、求人広告に頼らないモデルにシフトしているんです。

システム会社に頼んでいる企業もありそうですが、リクルートやパーソルキャリア(旧:インテリジェンス)が提供しているツールを活用しているケースが多いですね。

  • リクルート→リクオプ
  • パーソルキャリア→ヒトマネージャー(HITO-Manager)

このツールのすごいところがこれ。

複数の求人サイトに掲載しても一つの画面でデータを確認できる。

複数の求人サイト同士で連携することは通常できないので、大手企業はだいたい使ってますね。それぞれの求人サイトの営業マンを呼んでデータを管理するとか面倒ですから。

そしてもう一つの特徴が「専用の求人ページを作成してもらえる」こと。先ほどの機能だけ使うこともできますが、ここはケチらずに専用の求人ページを作成してもらうべきです。

リクオプとは?

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リクオプは、ブランドや店舗のファンが応募する採用サイトと、応募情報、応募者対応の漏れやムダを撲滅し採用率を高める管理機能を併せ持つ、 アルバイト・パート採用向けクラウド型採用管理システムです。 応募者増加、歩留まり向上、採用業務効率アップ、採用コストダウンを実現し、あらゆる採用課題を解決へ導きます。

引用:リクオプとは?

HITO-Managerとは?

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HITO-Managerは、大手企業様を中心に導入実績多数のアルバイト・パート採用に特化した採用支援システムです。
自社採用HP機能、様々な経路から来た応募者の一元管理機能で応募数・採用数の最大化と採用コストの削減・最適化、採用業務の効率化を支援します。

引用:HITO-Managerとは?

独自ドメインも使える!

そうそう、レスポンシブデザインSEO対策バッチリなのは当然ですが、独自ドメインも使えるんですよ。

もしこれが、メーカーが指定するドメインだったら、ずっとメーカーに依存する必要がありますからね。

オプションも充実していて、他言語対応したサイトにすることだって可能ですよ。

企業が専用の求人ページを作成するメリット

これはもうお分かりかと思いますが、求人広告掲載の費用がかからないことが一番のメリットです。

ホームページと違い、求人広告は一回掲載したら終わりです。長期的に採用活動を展開するなら、ずっと広告を掲載することになります。

その点、自社の専用の求人ページを作ってしまえば、コストを削減できます。ランニングコストもほとんどかかりません。

また、他に「採用のマッチング率向上」というメリットもあります。これはどういうことか?

従来の求人広告では、数多くの求人の中から自社に応募してもらうことに注力する必要がありました。

ユーザーの絶対数は多いものの、競合他社(ライバル)もかなりの数です。

その点、自社の求人ページにはライバルはいません。チェーン店であれば、近隣のお店が唯一ライバルとなるでしょうか。

そして、そこから応募してくれるユーザーの質にも注目です。大手求人サイトのような複数応募によるマッチング率の低さに悩まされる必要がないからです。

興味がないのに、わざわざ求人ページを見ませんよね?興味がないのに、わざわざ応募しませんよね?

応募をした時点で「そこのお店で働きたいんです」と伝えているようなものです。

まとめ

今後、間違いなく有料の求人広告は減っていくでしょう。莫大な予算を投じて採用活動をする企業も減っていくでしょう。

「採用したい→求人広告掲載」から「定期的に採用活動→自社HPで長期的に採用活動」への流れは間違いなく中小企業へ波及します。

そして、その流れが中小企業まで浸透し始めた頃、今度は大手企業を中心にロボットを採用する時代になります。

もちろん、ロボットを採用するために求人広告を掲載するのではありませんよ。ロボットを導入するという表現の方が正しいでしょうか。

まだ求人広告に頼っている企業は早めに軌道修正することをおすすめします。


カテゴリー:企業の採用活動

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