少し前に放映されたテレビで、食通で知られるV6の長野さんが、「どうやったら、そんなに新しいお店を知っているんですか?」という質問に対して、こんな面白いことを言っていました。
「バイトの求人誌を見て情報を集めているんですよ」
意味がよくわからない方も多いと思いますが、実は、これはとても良い情報収集の方法なんです。
「求人」するのはオープンのずっと前
というのも、チラシやイベント情報サイトで情報が解禁されるのは、オープンできる準備が整ってからなんですが、「求人」はまさに、その「準備」です。
人がいないとオープンできないので、かなり早い段階から求人サイトや求人誌で求人します。「物件が決まってからすぐに求人」という企業も少なくありません。
大手企業に関しては、別の形でそういった情報を手に入れることができますが、中小企業や個人経営のお店は、求人サイトや求人誌が、事実上1番早く情報が解禁されるメディアだったりします。
- オープン日
- オープン場所
- どんなお店か
などの情報はもちろんのこと、採用規模によって、どのくらい大きなお店なのかも知ることもできます。
穴場スポットの情報も見つかる!
そして、新店舗の情報だけでなく、「穴場スポット」の情報も見つかります。
もちろん、「このお店が穴場ですよ!」みたいな目印はないので、自分で「穴場」だと判断する必要がありますが、チラシや情報サイトにはない情報がたくさんあるんです。
以前、下記の記事でも書きましたが、求人広告を「純粋な広告」として掲載している企業もあります。
【関連】いつも求人広告を掲載している企業ってブラック企業なの?
いくつか具体例を挙げてみます。
時給
- 近隣のお店よりも時給が高い→スタッフの接客の質が良い
- 土日・祝日は時給アップ→平日の方が空いている
お店の特徴
- 会員制のお店→客層が良いからデートで利用できる
- お客さんと仲が良いことをアピール→和気あいあいとしていて1人でも利用しやすい
料理
- 仕込みスタッフを募集している(仕込み時間が明記されている)→料理の提供スピードが早い
- 1から仕込みをする→料理の質が高い
全国規模の求人サイトで探してみよう
この方法を試す場合は、全国規模の求人サイトを利用してみましょう。
アルバイトスタッフが不足していることがほとんどなので、転職サイトよりも「アルバイト採用サイト」の方が親和性は高いです。
全国規模のアルバイト採用サイトは下記の記事でまとめているので、参考までにどうぞ。
【関連】アルバイト・パート探しのおすすめ求人サイト一覧【全国版】
まとめ
以上、新店舗・穴場スポットの情報が探せる「裏技」のご紹介でした!
こういった方法で情報を収集している方も少ないので、他の人が知らないような情報が見つかるかもしれませんよ!