Spotifyが日本でローンチされてから、個人的にすごく気になっていたこと。それは、「再生回数や収益はどうなのか?」ということ。
僕は、個人でも自作曲が配信できる「TuneCore」というサービスを利用しているので、既存の音楽配信サービスとどう違うのか非常に気になっていたんです。
個人アーティストの曲の再生回数は?
ところで、みなさん気になりませんか?個人アーティストがTuneCoreのようなサービスで配信した曲の再生回数がどれくらいなのか。
これは、マネジメントの方法でだいぶ変わると思うんですが、知名度バツグンのメジャーアーティストと違い、個人アーティストの曲の再生回数は信じられないほど少ないです。
なぜなら、クオリティが云々…の前に、そもそも再生されないからです。ここら辺はブログと同じで、いくら良いことや面白いことを書いていたとしても、そこに一般のユーザーがたどり着かないんです。
各音楽配信サービスで、「インディーズアーティストの曲を聴いてみよう!」みたいなプレイリストでもあればいいんですが、そういうのもないですからね。
Apple MusicやGoogle Play Musicの再生回数は?
そういった理由で、「Apple Music」や「Google Play Music」などの大手音楽配信サービスで配信している曲の再生回数もかなり少ないです。数回だけ再生される日とか普通にあります。
アクセス解析できないので、どのような経路で僕の曲にたどり着いているのかわかりませんが、おそらく、このサイトも役に立っていると思います。
まぁ、一つだけ確かなのは、「Apple MusicとかGoogle Play Musicで配信されるから、たくさん再生されるよね!」と安易に思わない方がいいということです。
Spotifyの再生回数は?
さて、本題に入ります。世界一の規模を誇る音楽配信サービス「Spotify」の再生回数ですが、結論から言うと、圧倒的に多いです。
日本でローンチされてから、TuneCoreのマイページで毎日データを確認しているんですが、Apple MusicやGoogle Play Musicとは比較にならないほど再生されています。
もちろん、1日に何百回も再生されているわけではありませんが、Apple Musicが1日に数回再生だとすると、控えめに言っても、Spotifyでは2倍以上再生されています。
- 世界最大規模のユーザー数
- 無料で聴ける
- 既得権益の観点でメジャーアーティストの参戦が少ない
▲おそらく、これが要因だと思いますが、僕のような個人で音楽活動しているアーティストにとってのSpotifyは、少なくとも「味方」です。間違いありません。
海外からの再生もある
そして、驚くことに(?)、海外でも再生されています。Apple MusicやGoogle Play Musicでもその傾向はありましたが、Spotifyではそれがありありと見て取れます。
個人アーティスト・インディーズアーティストこそSpotifyで曲を配信しよう!
現時点でマネタイズが上手くいっているなら話は別ですが、個人アーティストやインディーズアーティストは積極的にSpotifyで曲を配信すべきです。
日本の大手音楽レーベルの体質上、「Spotifyに参入したくない」のが本音なので、僕らにもチャンスがありますよ。
Spotifyで配信する手続きも非常に簡単なので、個人で音楽活動している方はTuneCoreを利用して配信してみてはいかがでしょうか?
▼過去記事でTuneCoreの使い方もご紹介しているので、こちらも参考にしていただければ嬉しいです!