これまでiMacで曲を作っていたんですが、それよりも後に買ったMacBook Proの動作の方が軽いので、制作環境を移行しています。
DAWはCubaseで、その他にサードパーティ製のソフトなども多数ありますが、専用のアプリやドングルのおかげでスムーズに移行完了…のはずが、Spectrasonicsのソフトだけオーサライズが面倒だったので、二度と忘れないようにメモすることにしました。
僕が今回移行したのは、
- Stylus RMX
- Trilian
の2つのソフト。どちらもSpectrasonics製のソフトです。
※Windowだと手順が違うかもしれないので、ご了承ください。
概要
- iMac→MacBook Proに移行アシスタントを使ってデータを移行
- Stylus RMXもTrilianも移行できたけど、コピー対策として1つのパソコンでしか使えない仕組みになっているので、MacBook Pro側でオーサライズが必要(これに伴い、iMac側で使えなくなる)
- オーサライズ方法を忘れる
状況はこんなところです。
オーサライズに必要なもの
Spectrasonics製のソフトのオーサライズに必要なものは「インターネット環境」だけです。ドングルや専用の管理アプリなどもありません。
移行手順
まずは、下記のページにアクセスし、ログインします。
Spectrasonics - User Accounts(パスワードを忘れた場合は、下にあるlost your passwordをクリック)
オーサライズするソフトの1番右にあるリンクをクリック。Stylus RMXもTrilianもオーサライズ方法は同じです。
ここでDAWを起動し、インストゥルメンタルトラックを作成。その中にオーサライズしたいソフトを立ち上げます。
なにやら長文の英語が表示されますが、無視してその中にある「COPY」をクリック。
先ほどのオーサライズ画面に戻り、Paste the Challenge Codeの右側の入力欄でペースト。
その他の入力欄もすべて埋めて1番下にある「SUBMIT」をクリック。
「Where did you purchase it?」は、「これどこで買ったの?」という意味なので、ソフトを買った店名を入力してください。覚えてなければ適当でOKです。
すると、Response codeなる長いコードが表示されるので、それをすべてコピー。
もう一度DAWの画面に戻り、「PASTE」→「CONTINUE」の順番でボタンをクリック。
その後は、ソフトを再起動すれば正常に使えるようになります。
まとめ
Stylus RMXもTrilianもかなり古いソフトですが、どちらも未だに最前線で活躍しているので、使っている方も多いと思います。
パソコンを変更する機会もそうそうないので、つい忘れがちですが、今回ご紹介した手順で移行できるので、ぜひご参考までに!