何事もなくiPhone6からiPhone7に機種変更し、ウハウハ気分で弄っているんですが、個人的に一番気になった機能がありました。
それは「システムの触覚」という機能。iOS10にアップデートしたiPhone6sにも追加されているのかもしれませんが、少なくとも、iOS10にアップデートしたiPhone6にはなかった機能です。
システムの触覚とは?
「システムの触覚」とは、一言で言えば、「特定の操作をした時に振動する機能」のことです。「カクッ」という振動のようなものを感じます。
- Safariの画面でピンチイン(画面を縮小)する時
- メールを左にスワイプして削除する時
- タブを選択する時(言語を切り替える時など)
など、その振動を感じるシーンは様々ありますが、一番わかりやすいのは「コントロールセンターを起動する」時だと思います。
▲このように、画面下から上へスワイプする時に、システムの触覚がオンになっていると振動を感じます。
iPhone7ユーザーの方は、この記事を見ている状態で確かめることができるので、コントロールセンターを起動してみてください。カクッと振動しますよ。
どんな感じの振動?
確かめるとわかると思いますが、iPhone6sから使える「3D Touch」の振動に似てますよね?振動は若干弱いですが。アプリのアイコンをぐっと押した時に感じる、あの振動です。
メリットは?何か意味があるの?
新しく追加された機能であり、デフォルトでオンになっている「システムの触覚」。何かしらのメリットがあると考えるのが普通なんですが…
(正直、魅力がよくわからんぞ…)
これがオンになっていると、何がどう便利なんでしょうか?ちょっとよくわかりませんでした。強いて言うなら「操作感をハッキリさせる」ことでしょうか?
この振動がなくてもまったく問題ありませんが、あった方が「何かを操作した感じ」が強く残ります。
オフにする方法はとっても簡単
慣れれば不快感はなくなりますが、「どうしても好きになれない…!」という方は、システムの触覚をオフにしてもいいかもしれません。
設定→「サウンドと触覚」と進み…
一番下の「システムの触覚」の横にあるボタンをタップするだけ。デフォルトでは、このように緑色になっているので、これが白色になればOKです。
まとめ
初めてiPhoneのオーナーになった方は違和感がないと思いますが、個人的には、「イヤホンジャックの廃止」や「ソリッドステートボタン」より違和感がありました。

なんで、iPhoneって変なタイミングで振動するの?寒がりなの?
と思った方は、しばらく使って慣れるか、設定をオフにしてみてはいかがでしょうか?