MORIAWASE

好きなもの、好きなだけ、盛り合わせ

今日の人気記事です!

TuneCoreとnoteが流行るのは、ある意味当然だと思う。

      2016/06/29

tunecore-note-1

去年から「note(ノート)」の話題が尽きませんね。イケダさん、はあちゅうさん、梅木さんからの発信が途絶えることがありません。

僕もコンテンツを分散させていきたいのですが、今は「音楽業界のLINE」a.k.a「音楽業界のnote」に注力しています。

そう、「TuneCore(チューンコア)」です。利用し始めてから、ますます気に入りました。

今回は、この「TuneCore」と「note」について書いてみます。

TuneCore(チューンコア)とnote(ノート)の共通点

まず、この2つの共通点を挙げてみます。

  • 1人だけで出来る
  • 参入障壁が低い
  • ほとんどコストがかからない
  • 利益率が高い
  • まだあまり馴染みがない

こんなところでしょうか。「まだあまり馴染みがない」ことを除けば、メリットの方が大きいサービスと言っても過言ではないでしょう。

そして、一番のメリットは1人だけで出来ることにあります。

必要なのは個の力。

誰かの力を借りなければ出来ないことよりも「誰かの力を借りなくても出来ること」の方が素晴らしいと思うんです。

言い換えれば「何かに依存しなくても出来ること」になるでしょうか。結局はTuneCoreやnoteに依存していることになるんですけどね。

ポイントは、主役(キャスト)が1人だということです。必要なのは個の力だけで、他のキャスト(脇役)は誰もいらないんですよ。

これ、すごいことですよね。

TuneCore(チューンコア)の場合

リリースする音楽を企画して→作って→流通させて→管理して…

音楽業界にはたくさんの人が関わっています。たくさんの会社があります。

そこにDTM文化がやってきて、企画と制作のハードルがぐーーーっと下がりました。

 

そして、その後の流通の役割を担うために脚光を浴びたのが、ニコニコ動画サウンドクラウドです。

(マイスペースなんかも流行ってましたよね)

しかし、「流通」という意味では、真の役割を果たしてません。自分でマネタイズする必要があるからです。

 

そこで登場したのが「TuneCore」です。

流通(と管理)以外のことが個人で簡単に出来るようになった時代、このようなサービスを求めていた人も少なくないはずです。

なぜなら、流通は音楽と直接的な関係にないからです。

 

音楽が好きだから作曲家になる、編曲家になる、作詞家になる、エンジニアになる…というのは分かります。

しかし、「音楽が好きだから音楽業界の流通の仕組みを勉強したい」という人は多くないはずです。

だからこそ、本当の意味での「流通」の役割を担うTuneCoreが流行るのです。

note(ノート)の場合

言いたいことはTuneCoreの話とだいたい同じです。出版する本を企画して→書いて→流通させて→管理して…

出版業界にもたくさんの人が関わっています。たくさんの会社があります。

そこに、ウェブログ(ブログ)文化がやってきて、企画と制作のハードルがぐーーーっと下がりました。

 

そして、その後の流通の役割を担うために脚光を浴びたのが、魔法のiランドアメブロです。

音楽業界と違い、流通だけでなく、制作にも大きな影響力を与えているのが面白いところです。

映画化されたストーリーや、日本中で話題になった話がたくさん生まれましたよね。

 

しかし、こちらも「流通」という意味では、真の役割を担っていません。アドセンスやアフィリエイトなどで、自分でマネタイズする必要があるからです。

そこで最近話題になっているのが「note」です。TuneCoreと同じく、真の役割は流通です。

 

noteに書いたから、ライティングスキルが爆発的に上がるわけではありませんよね。

それを利用する一番の目的は、流通にあるわけです。高い利益率も、流通する力がなければ画餅に帰すだけです。

出版社に頼らずとも、共同作業をしなくても、流通以外のことを1人で出来ればOK。だから、「note」が流行るんです。

これからも「流通」に関しては依存する必要がある

たくさんのプラットフォームが出来て、多くの人がそれに依存して。

何かに依存するリスクを避けるために、行動範囲を広げて、マルチプレイヤーになって。

しかし、こと流通に関しては、これからも多くの人が何かに依存する必要があります。なぜなら、体力を使うから。

 

こればかりは個人の力だけで簡単に解決する問題ではありません。CDを作るのは簡単です。本を書くのも簡単です。

しかし、そのCDや本を全国的に普及させるのは簡単ではありません。それが出来ているのはトップのプレイヤーだけではないでしょうか。

だから、これからも僕らは流通の役割を担うものに依存しなければならないし、それが必要になるわけです。

TuneCoreとnoteが流行るのは、ある意味当然なのです。

 - オピニオン

この記事が気に入ったらいいね!しよう

最新情報をお届けします