現在、「編曲先行型」で曲を制作しているんですが、作曲が終わり作詞のフェーズに突入しました。今、歌詞書いてます。
で、せっかくブログというアウトプットの場があるので、僕が普段どんな感じで作詞をしているのかご紹介してみます。
初心者の方には「作詞のコツ」として参考になる情報もあると思うので、ぜひ最後まで読んでいただければ嬉しいです!
基本は大切
まず、「作詞」と言っても、すごく特別なことをしなければいけないわけではありません。
- 起承転結を意識する
- 相手に伝わるようにする
- 重複表現をしないようにする(頭痛が痛い/馬から落馬する…など)
などの基本的な部分はおさえるべきでしょう。
やはり、基本ができていないとハチャメチャな歌詞も書きづらいので。
やはり、ライディングスキルなどは直接的に「作詞スキル」にもつながるので、作詞を頑張りたいという方はブログがおすすめですよ。いろいろ相乗効果が期待できるはずです。
「いざ作詞!」となると、いろんな感情が邪魔をして思うようにいかないこともあると思いますが、まずは実践あるのみです。
語彙力を鍛える
単語をどれだけ知っているか(語彙力)ということも非常に重要です。
- 簡単な単語
- 難しい単語
- 英単語
など、知っている単語の数だけ作詞の幅は広がります。
EXILEのTi Amo(ティ・アーモ)が「愛してる」というタイトルだったら普通ですよね?笑
編曲→作詞→作曲という流れで作詞をするならまだいいですが、編曲→作曲→作詞という流れで作詞をする場合、単語を知らないとかなり困ることになります。
なぜなら、メロディに合わせて作詞をするので、「ここに4文字の単語を入れたいけど思い浮かばない…!」なんてことになりかねないからです。
で、メロディ無視した歌詞を書いちゃって不自然になる…と。
バランス考えてるので、作曲した側からするとけっこうやめて欲しいことでもあります…笑
言葉遊びを楽しむ
韻を踏むラッパー的な要素…ともまた違うんですが、「言葉遊び」も作詞をする上で重要なスキルになります。
- ある単語や言葉を連想させるフレーズにする
- わざと長ったらしいフレーズにする
など、いろんな表現方法を使うことです。
例えば、「好き」という表現もたくさん考えることができます。
- 好きじゃないと言ったら嘘になる
- 目がハートになる
- ついつい目で追ってしまう
- 愛に包まれたい
- 胸がドキドキする
- あなたと話す時間が止まればいいのに
- なんだか体が熱い
- まるで磁石のように引き寄せられる
- 友達のままじゃイヤ
- 恋のパズルの最後のピースがあなた
など。
これができるかどうかが一種のボーダーラインだと思うので、これが作詞をする上での一番のコツと言えます。
言葉遊びができないと
ついでなので言っておくと、言葉遊びをしない歌詞はどこかチープになりがちなので注意が必要です。
- 道の先に光が見える
- 僕は君が誰よりも好き
- 涙を拭いて前に進もう
言い方は悪いですが、このように「誰でも思いつく歌詞」になってしまうんです。
こういう歌詞は積極的に言葉遊びをして差別化しましょう。
まとめ
先に個性全開で作詞したい気持ちはわかりますが、一種のテクニックみたいなものがあるのも事実なので、しっかりおさえていただきたいところです。
油断してると、人工知能が作詞をする世界が当たり前になるかもしれませんからね…怖い!
また、作詞に限った話ではありませんが、メジャーな曲(人気の曲)をしっかり聴き込むのも重要です。人気の曲には人気になるだけの明確な理由がありますからね。
歌詞サイトを見るのもいいですが、作詞スキルを鍛えるという意味ではメロディがあった方が後々役立つので、曲を聴きましょう。
歌詞が見れる音楽配信アプリはいくつかありますが、無料で利用できて、なおかつ歌詞が見れるという意味でSpotifyをおすすめします。
作詞初心者の方に参考にしていただければ嬉しいです!作詞楽しみましょう!