世帯分離で健康保険料が30%近く下がったので、世帯構成とかやり方を書くよ

少し前にTwitterで「世帯分離」っていうキーワードがトレンド入りしてて、なんでこんなニッチなワードが？って思ってたら、特別定額給付金が世帯単位での支給で、世帯主に取られるとか、渡してもらえないとかで、すごい世界があるもんだなーとびっくりしました。

で、なんで僕が世帯分離について知ってたかというと、まさに世帯分離した人だからです。

きっかけは「国民健康保険料、めっちゃ高いんですけどーーー！？」って思ったことですね。宮崎から帰ってきたら健康保険料が2倍以上になってですね、高いなーと思いながら納税してたんですけど、やっぱりこれおかしくない！？と。

モヤモヤしてたところ、たまたま身内にそういうのに詳しい人がいまして、「世帯分離やってみたら？」と。普通ならそんな情報に辿り着かないじゃないですか。んで、色々調べてみたら「これじゃん！！」と。

保険料が下がる
役場からの書類が世帯主である僕宛に届く

と、やらない理由がありませんでした。速攻で手続きに行きました。

手続き自体はすぐ終わります。「世帯分離の手続きをお願いします」と言うだけで、書類を書くこともありませんでした。

ただこの時、役場の担当者からは「世帯分離しても意味ないですよ」って言われてですね。

「え、いや、調べてみたら保険料とか…」と言ったところ、『あー、けっこうみなさん、そうやってくるんですけど、本当に意味ないんですよ』って一蹴されて。

いや、そういうケースもあるかもしれないけど、こっちの世帯構成とか何も聞かずに「世帯分離＝意味ない」ってどういうことなの？と。

その後、税務課で話を聞いたところ、概ね僕の理解で良いみたいな答えも得られたし、役場からの僕の家族宛の郵送物も直接僕宛に届いて欲しかったので、「世帯分離お願いします」と。変な顔されましたけど。

その後どうなったかと言うと、引っ越し（転居）と同じように、新しい保険証が届きました。住所は同じで世帯主の名前だけ変わってましたね。

そして、元々の世帯主（僕の場合は父）宛に僕ら家族分が抜けた分の保険料が振り込まれ、新しい世帯主になった僕宛には保険料の納付書が届きました。

当初、納付書を見て「え！？なんでまた振り込まないといけないの！？」ってびっくりしたんですが、同じ住所とはいえ転居扱いになるので当たり前ですね。

新しい納税額は世帯分離と比べて30%近く下がっていて、父からは振り込まれた分を受け取ったので結果的に想定通りの展開となりました。

「世帯分離って意味ないんですよ」と言った役場の担当者の真意は今となってはわかりません。。

元々の世帯構成や収入状況など

元々は、複数の肉親が同居する「拡大家族」とか「大家族」ってやつでした。別に人数は多くないんですけど。

世帯としてはお金持ちでも貧乏でもなく、ありきたりな家族って感じだと思いますが、収入には格差がありました。僕らの方が下です。

あと、これがけっこう重要なポイントだと思うんですが、僕ら家族が国民健康保険、他が社会保険に加入しています。世帯分離を提案してくれた身内もはっきりわかってないようでしたが、社会保険に加入している他の世帯員は計算に含めず…ではなく、世帯単位で計算して国民健康保険料が決まるので、僕らのように収入に格差があると保険料が高くなるみたいなんですよね。詳しくはわからないんですけど。

（そう考えると、2年以上割高な保険料を払っていたことになりますね😭）