ふと、学生の頃に友達と話していたことを思い出したんですが、恐怖体験をした人って、意外と身近にいないですよね。
- 友達の友達の友達
- 友達の彼女の友達
- 友達の彼氏の友達
- 友達の先輩の友達
- 友達の先輩の彼女
など、実際に恐怖体験をした人は、自分と関わりのない人が多い気がします。実際、僕は今までの人生で、そういうエピソードを持っている人に出会ったことがありません。

俺の友達の友達の話なんだけどさ…
だいたいこういう話ばかりです。でも、これって、一体どういうことなんでしょうか?たまたま僕の周りにそういう人がいなかっただけなんでしょうか?
「サンタさん→いない/幽霊→いる」の謎
という理由から、僕はそういう霊的なもの(幽霊)を一切信じていません。
- 自分自身、霊感がある(幽霊が見える)
- 自分と親しい間柄の人が霊感がある
であれば、信じられると思うんですが…残念ながら、そういう人が身近にいないので信じることができないんですよね。
いや、霊的なものを信じていないのではなく、「信じる要素がない」と言った方が正確かもしれません。
…うん、そうだよな。自分で書いてて気付きましたが、なんでそういうものを手放しで信じることができるんでしょうか?いつから幽霊を信じ始めたのでしょうか?
「なんで幽霊を信じれないの?」っていう話と「なんで幽霊を信じれるの?」っていう話は、同じ気がするんですよね。
極端に言ってしまえば、僕にとって、「サンタさん」と「幽霊」の存在は極めて近いんです。
…うん?ってことは、幽霊を信じれない理由は、サンタさんを信じれない理由と同じってことか…なんか僕、すごくひねくれてるな。
なんでホラー映画は怖いの?
とここで、ある疑問が。僕はホラー映画が好きなんですが、ホラー映画はやっぱり怖いんですよ。
でも、幽霊を信じていないのに、なんで怖いと思うんでしょうか?SAWのような「ありえる話」なら理解できるんですが…
なんだか、ホラー映画を見て幽霊の存在を勉強しているような気もしますよね。
そして、幽霊が見える人が本当にいるのであれば、幽霊を見たことがない人が信じている幽霊のイメージをどう思っているんでしょうか?
- 幽霊は生きている人を怖がらせる
- 幽霊は生きている人を襲う
幽霊が怖いと思っている人の多くが、幽霊の存在をこう認識しているはずですが、おそらくこれは違いますよね。それは僕でもわかります。
だって、自分の友人が幽霊に襲われたとか、幽霊に襲われた人を知ってるとか、幽霊に襲われた人がニュースになったとか、そういうの一切聞いたことないですからね。
「金縛りの原因も、幽霊ではなくて、ただの睡眠障害だった」ということを考えると、なんで僕らは幽霊を怖いと信じているんでしょうね。
僕が本当に幽霊が見える人だったら、名誉毀損で訴えたい気持ちです。「幽霊はそんなことしない!」って。
幽霊の存在をどうやって理解すればいいの…?
幽霊の存在を科学的に証明して欲しいわけではないですが、幽霊の存在をどうやって信じればいいのでしょうか?
僕は絶対音感を持っているわけではありませんが、特定の音を聞くだけで何の音かわかる人がいることは理解できます。
僕はカメラアイを持っているわけではありませんが、見たものを瞬時に記憶する人がいることは理解できます。
ただ、今ある材料だけでは、幽霊の存在を理解することは難しいんです。僕はどうすれば幽霊の存在を信じることができるんでしょうか…?
いろいろ考えてみて、「幽霊が悪いものではない」ということは何となくわかったんですが、もっと詳しく知りたいので、ご教授願えれば嬉しいです。
(そういう本とか買ってみようかな)