先日、初めてフリマアプリのメルカリを利用し、出品した商品が無事に売りたい値段で売れました。
売りに出したのは、少し古いモデルのiMac。
iPhoneでお馴染みのApple社が販売しているデスクトップ型パソコンです。
ノートパソコン型のMacBookシリーズほどではないものの、それなりにニーズがある商品なので当初は数時間で売れるだろうな〜と思っていたんですが、なかなか売れませんでした。
それもそのはず。僕の売り方が悪かったからです。
それに気づいて出品情報を修正したところすぐに売れました。
そこで今回は、メルカリで評価0の初出品の商品を売るためのコツや、売れない原因を詳しくご紹介します!
売れない原因
なぜ出品した商品が売れないのか。
まずはその原因を特定する必要があります。
主に考えられる原因はこんなところでしょうか。
- 相場よりも値段が高い(リサーチ不足)
- 値段交渉に一切応じない
- 購入ニーズがない(人気がまったくない)
- 商品の写真が悪い
- 説明がわかりづらい(読みにくい)
- 検索されるように工夫していない
- ユーザーの不安や悩みを払拭できていない
売るコツ
売れない原因がわかると、売るコツが見えてきます。
相場より高い値段で売らない
最も重要なのが値段設定。
どの商品にも基本的に「相場」や「平均価格」があるので、その値段よりも高ければなかなか売れません。
典型的なのが「いいね」がたくさん付くけど誰も買わないパターン。
誰しもが値下げ交渉をしてくるわけではないので「いいね」をして値段が下がるのを待っているのでしょう。(値段が下がると通知が届くため)
メルカリはもちろんのこと、ヤフオクやラクマなどの価格もチェックすることで適正な値段設定ができるので、安く売らないためにも、高く売るためにも、ぜひ一度リサーチしてみてください。
高い値段で出品し値引き交渉に応じる
特別な理由があって「値下げは一切しません。ご了承ください」みたいなことを記載している方もいると思いますが、ほとんどの場合これは避けた方がベターです。
なぜなら、メルカリはフリマアプリ(フリーマーケットの性質を持つアプリ)なので、「これもうちょっと安くならない?」という値下げ交渉はつきものだからです。
それなのに、「値下げ交渉は一切しません!」と明言してしまっては機会損失ですよね?
ですので、本来売りたい値段より高めで出品して値下げ交渉に快く応じるのがおすすめです。
購入ニーズがなさそうな商品は値引きをするか他で売る
メルカリほどの利用ユーザー数だとあまりないと思いますが、
- とっくに旬が過ぎているもの
- 知名度が圧倒的に低いもの
- わざわざメルカリで買う必要のないもの
などを出品している場合、その商品を求めている人がいなければ売れません。
一度商品名などで検索してみて、自分以外に出品している人がいなかったり、他の商品も売れていなければ、値段を大幅に下げるかメルカリ以外のところで売った方が良いかもしれません。
画像に過度な装飾や加工をしない
画像を変更してアクセス数の推移をチェックしていたんですが「素人っぽい画像」が1番効果が良かったです。
逆に1番効果が悪かったのが「ゴリゴリに加工した画像」です。
POP Kitというアプリで作ったPOPをTOP画にしたんですが、アクセス数は全然少なかったですね。
おそらくこれは完全に裏目に出たパターンで、素人っぽさがなくて怪しいと思われたはずです。
説明文には関連キーワードを入れる
これはかなりテクニカルな話になりますが、タイトルや商品の説明欄の文章は検索対象になるので、しっかりと関連キーワードを入れるべきです。
例えば、商品の状態が良いことをアピールする場合、「状態はかなり良いです!」と書いても、ほとんど検索にヒットしません。「〇〇 状態 良い」と検索する人が少ないからです。
そこで、状態が良いことをもっとアピールするために、このようなキーワードも追加します。
- 「新品ではありませんが〜」
- 「未使用に近いです」
こういった対策をしておくと、「新品」や「未使用」といったキーワードで検索するユーザーにもチェックしてもらえます。
「絶対に新品や未使用の商品じゃないと嫌!」という方もいると思いますが、中には「状態が良いんだったら買おうかな」なんて方もいるはずなので、非常に効果的な方法です。
タイトルは説明文を凝縮する
商品を探す時、画像と一緒に目に入るのが「タイトル」です。
あなたの出品した商品がよっぽど希少なものであれば適当につけたタイトルでも売れますが、そうでなければ、タイトルを見てスルーされます。
ですので、魅力的なタイトルをつける必要があるんですが、意外とタイトルを考えるのって大変ですよね?
そこでおすすめなのが以下の2つの方法。
商品の主な特徴を並べる
グダグダと書いても意味がないので、「iPhone/64GB/SIMフリー/目立つキズ・汚れなし」のように端的に商品の特徴を書きましょう。
先に説明文を書き、その説明文を40文字に凝縮する
しっかりと見て欲しいのが商品の説明欄なので、先に説明文をしっかり書いて、それを凝縮したものをタイトルにすると違和感がありません。
購入場所や出品理由を明記する
実店舗やECサイトでの買い物とメルカリでの買い物の大きな違いは「安心感の有無」です。
- 不良品とか送ってこないかな…
- 騙されたらどうしよう…
- 説明通りの商品かな…
こんなことをメルカリのユーザーは考えます。特に初めて利用する方は。
ですので、そういった悩みや不安を払拭するためにも、
- Apple Storeで購入したiPhoneです!
- 新機種に変更したため、これまで使っていた機種を出品しました!
など、購入場所や出品理由までしっかり書くのがベストです。
まとめ
メルカリは利用ユーザーが多いので、売るためには戦略が必要です。
商品が売れない原因は必ずあり、売るためにできることも必ずあるので、「メルカリ売れないじゃん…」と諦めずに、今回ご紹介したことを実践していただければと思います!