メルカリのテクニックの1つに「再出品」というものがあります。
やり方は至って簡単で、「出品を削除(非公開)して、同じ内容で再度出品する」だけ。
内容をガラッと変えることもあれば、まったく同じ内容のまま出品することもあります。
ただ、「同じ内容なら何でわざわざそんな面倒なことするの?何の意味があるの?」と思う方もいることでしょう。僕も最初はそう思っていました。
そこで今回は、
- なぜ再出品をするのか?
- どんな時に再出品すればいいのか?
- どんなメリットがあるのか?
などを詳しくご紹介します!
再出品のメリット
- 新着扱いになる
- いいねやコメントがなくなる(マイナスな情報を削除できる)
- 画像やタイトルを変えて再出品することで既視感がなくなる(違う商品だと認識してもらえる)
などが再出品のメリットです。
その中でも、新着扱いにするために再出品をしている方が多いでしょうか。
メルカリの商品の並び順はデフォルトで「新着順」になっているので、少しでも新しく出品された商品の方が露出度が高くなり、購入される確率が高くなるからです。
ただ、新着にすることだけが目的であれば、商品情報を更新するだけで新着扱いになる(内容を変更しなくてもOK)ので、いいねやコメントも一緒に削除できるのが再出品の大きなメリットと言えますね。
再出品のタイミング
僕がおすすめする再出品のタイミングは3つ。それぞれ詳しく見てみましょう。
たくさん「いいね」されても売れない時
いいねをすると、
- その商品が値引きされた
- その商品に対してコメントがあった
という場合に通知が届くようになるので、いいねがたくさんあるのに売れない時は、基本的に値引き待ちの状態です。
ですので、購買意欲を高めるために出品者が値引きをするのがベターなんですが、出品者が勝手に値引きをすると、「早く売りたいってことかな?」「まだ下がるかな?」と思われる可能性があります。
その状況になってしまうと、誰かが買ってくれるまで値引きをしなければいけないので、出品者にとっては好ましくありません。
ただ、再出品することで、いいねやコメントがリセットされるので、「いいねやコメントがたくさんあるのに売れない訳あり商品」から、「出品されたばかりで誰にも目をつけられていない商品」に生まれ変わります。
同じ値段と説明で再出品してもいいですが、お得感と新鮮さを演出するために若干値引きをして再出品するのがおすすめです。
値引き交渉に応じても購入されなかった時
「値引き交渉に応じたのに購入されない」状態のまま出品していると、他の方が購入しづらくなります。
「やっぱり今回は辞退します」というコメントをもらったり、出品者が「専用ではないので気にせず買ってくださいね♪」とコメントしてもいいかもしれませんが、あまり気持ちの良いものではないので、それなら再出品すべきです。
単純に都合が悪くなったり、忘れている可能性もありますが、そういう迷惑行為をわざとやっている方もいるはずなので。
悪意のあるコメントをされた時
商品の価値を下げるためか、
- 大幅な値引き要求(1万円の商品を500円に…など)
- 出品商品とは関係ない質問
などの悪意あるコメントを残す方がたまにいます。
わざとではないのかもしれませんが、こういったコメントは他の購入希望者にとってマイナスにしかならないので、リセットのために再出品するのが効果的です。
注意点(デメリット)
再出品するデメリットは基本的にありませんが、
- いいねをして値引きを待っている
- 後で買おうと思っていいねだけしている
といった方の購入チャンスがなくなる可能性があります。
出品者にとっては再出品でも、そういった方にとっては「ただ削除されただけ」ですからね。
そこまでする必要もありませんが、削除前にコメントを残したり、プロフに自分なりの再出品ルールを記載すると親切かもしれません:D
もちろん、同じ内容で何度も出品と削除を繰り返すのは意味がありませんし、運営元から何らかのペナルティを受ける可能性もあるので、しっかりと考えた上で再出品することをおすすめします!