もうそろそろ、Apple Pay（アップルペイ）でSuica（スイカ）を使うことにも慣れ始めた頃でしょうか？
電車に乗る時にiPhone7をかざし、電車を降りる時にiPhone7をかざし、コンビニで買い物をする時にiPhone7をかざし…iPhone7の活躍の場が増えて嬉しい限りです。
ただ、始まったばかりのサービスというのは、色々とトラブルが多く、そしてまた、「知らないこと」も数多くあります。
その中でも「多くの人が困るだろうなぁ」と個人的に思っているのが、何らかのトラブルでSuicaの内部処理が必要な時。
SuicaがiPhone7になったわけなので、駅員さんや店員さんに渡すのは、SuicaではなくiPhone7（Plus）です。
人身事故で電車を乗り換えた時はどうすればいいの？
例えば、東京で電車に乗る生活をしていると、こんなことがよくあります。
- 東京駅から京浜東北線で川崎駅へ
- 品川駅で人身事故
- 改札でSuicaをタッチせずに京急線に乗車する
- 京急蒲田駅で降車する
まだこういった経験をしていない方はわからないかもしれませんが、降車後は駅員さんに「Suica」を渡す必要があります。
でも、今まで手元にあったSuicaは今、iPhone7（Plus）の中。そのままiPhone7を渡せばいいかと思いきや、そうではないようです。
駅員さんにiPhoneを渡す時は「ヘルプモード」にする
実は、駅員さんにiPhone7（Plus）を渡す時、事前にiPhone7を「ヘルプモード」にしなければいけない場合があるようです。以下、公式サイトからの引用です。
場合により、駅員端末で Apple Pay の Suica を処理しなければならないことがあります。こうした場合は、デバイスを駅係員に手渡す前にヘルプモードにしてください。
具体的に説明されていませんが、「駅員さんにSuicaを渡す時＝何かしらの電車トラブルがあった時」なので、最も多いのは、「人身事故などで振替輸送を利用した時」でしょう。
というか、「振替輸送の時に必要なかったら、いつ必要になるんだろう？」という感じです。
iPhone7（Plus）をヘルプモードにする方法
iPhone7をヘルプモードにする方法は非常に簡単です。設定→「WalletとApple Pay」をタップ。
追加してあるSuicaをタップ。
「ヘルプモードをオンにする」をタップ。
この画面で指紋認証をすればヘルプモードになります。
まとめ
この他にも、ヘルプモードが必要な場面は多々あるかもしれません。iPhone7をかざして改札を通る光景に見慣れてくる半年後とか怖いですね…
iPhoneをヘルプモードにしてください。
え？ヘルプモードって何ですか？どうやるんですか？
みたいなやりとりを減らすためにも、ヘルプモードにする方法を頭の片隅に入れてみてはいかがでしょうか？
