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「フロアレディ」と「ママのお手伝い」の違いは?仕事内容?

みなさん、「聞いたことはあるけど、実はよく知らないものをご紹介するコーナー」の時間です。

今回は、高時給で人気の「ナイトワーク」についてご紹介します。

どんな仕事をするか…ということにも触れますが、メインテーマは「フロアレディとママのお手伝いの違い」です。

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ナイトワークとは?

昔は水商売と言われていた仕事を、今ではナイトワークと呼びます。

調べるとわかりますが、人によって解釈が違う用語でもあります。

  1. 俗に言う水商売の仕事だけ
  2. 1に居酒屋やバーテンダーなどの深夜の仕事も含める
  3. 1に性的なサービスを提供する仕事も含める
  4. 1〜3すべて

一般的には、1.「俗に言う水商売」を指すことが多いですね。メジャーな求人広告はだいたいこれです。

「フロアレディ」と「ママのお手伝い」の違い

さて、本題に入りましょう。

「フロアレディ」と「ママのお手伝い」の違いですが、簡単にまとめるとこんな感じです。

フロアレディの特徴

  • キャバクラやクラブなどで「接待」をする
  • 風営法2号の許可が必要なお店で働く
  • 時給が高い
  • 深夜に働けない
  • 店長やホールスタッフがお店にいる(男性が多い)

ママのお手伝いの特徴

  • スナックなどで「接客」をする
  • 深夜酒類の許可が必要なお店で働く
  • 時給が安い(平均時給よりは全然高い)
  • 深夜でも働ける
  • ママを含め、基本的に女性しかいない

対応する相手が「特定」か「不特定」か

一般的には上記のように定義されています。実はけっこう違う職種なんですよね。

注目すべきは赤文字の部分です。「接待」と「接客」。どこが違うんでしょうか?

ナイトワークにおける接待と接客の違いを最も簡単に説明すると、対応する相手が「特定」か「不特定」かということ。Wikipediaにとてもわかりやすい表現があったので引用します。

特定少数の客の近くにはべり、継続して、談笑の相手となったり、酒等の飲食物を提供したりする行為。

例外として「お酌をしたり水割りを作るが速やかにその場を立ち去る行為」「客の後方で待機し、又はカウンター内で単に客の注文に応じて酒類等を提供するだけの行為及びこれらに付随して社交儀礼上の挨拶を交わしたり、若干の世間話をしたりする程度の行為」は接待にあたらない。

引用:ウィキペディア

つまり、「マンツーマンで長い間特定のお客さんの対応をしている」場合は接待。

「流動的に不特定のお客さんの対応をしている」場合は接客となります。

そう、キャバクラやスナックに行ったことがある人はわかると思いますが、キャバクラは前者で、スナックは後者です。

その他
  • クラブやラウンジ→接待
  • ガールズバー→接客

ママのお手伝いって一体なんなの?

さて、ここである疑問が浮かびました。

当たり前に「ママのお手伝い」って言ってるけど、全然意味わかんない。

はい、その気持ちすごくわかります。これほどよくわからない表現もないですよね。

「なんかこんなことします」ってアバウトに言われてる気がします。

実は、「ママのお手伝い」はフロアレディの仕事内容とそこまで大きな違いはありません

お客さんのためにお酒を作るし、コミュニケーションもとります。

ただ、それはあくまでも表向きの話。細かい部分はもちろん違います。

対応する相手は原則「不特定多数」の人

まず、先ほどお話しした通り、対応する相手は原則として「不特定の人」です。

長い間、特定のお客さんの隣に座って話をする…ということは基本的にありません。

服装自由なお店が多い

また、ドレスでの勤務が一般的なキャバクラと違い、「勤務時の服装は自由」というお店も少なくありません。

POINT

基本的には、「待遇」の欄に「私服勤務OK」のように表記するので、チェックしましょう!

勤務可能時間が長い

そして最も違うのは、「働ける時間」です。

歌舞伎町などの特例エリアを除けば、キャバクラなどの風営法2号のお店は24時で営業が終了します。

「勤務時間:20:00〜翌1:00」と求人広告に記載されている場合は、「特例エリアのお店」か「営業時間後に何かしらの仕事がある」という解釈をするのが自然です。

一方、スナックやガールズバーなどの深夜酒類のお店は深夜も営業できるので、「20:00〜翌3:00」のような求人はざらにあります。

そういった理由から、朝方まで営業しているキャバクラは営業停止になります。

時給が不自然なら疑うべき

ところで、求人広告を見ると、キャバクラっぽい名前のお店なのに「ママのお手伝い」の募集があったり、その逆もあったりしますよね。

実は、「フロアレディ」や「ママのお手伝い」といった表記は、あくまでも求人広告を制作する人が記載しているんです。

もちろん、メジャーな求人広告では、ユーザー保護の観点からしっかりとルールが決められています。

ただ、お店側の虚偽の申告を求人広告の営業マンや制作スタッフが見破れなかった場合はどうでしょうか?アウトな求人が掲載されてしまうかもしれませんよね?

そこで注意したいのは、やはり「給与表記」です。

基本的に「時給〇〇〇〇円」と記載されているはずですが、エリアの時給相場との乖離幅(時給相場との差)に注目してください。

  1. 他のお店よりも異常に時給が高いフロアレディ
  2. フロアレディと同じくらいの時給のママのお手伝い

なんかは、やはり不自然です。

罰金で給与から引かれたり、ママのお手伝いのはずなのに接待をさせられたりするかもしれませんよ。

ナイトワークの仕事が安心して探せるおすすめの求人サイト

「フロアレディ」と「ママのお手伝い」の違い、なんとなくおわかりいただけましたか?

魅力的なポイントはそれぞれ違いますが、重要なのはその違いを認識することです。なあなあにして働くのは絶対避けましょうね。

ちなみに、ナイトワークの仕事を探す方法はいくつかありますがバイトルで探すのがおすすめです。

おすすめポイントとしては、

  • 一般の求人サイトなので掲載するための審査も厳しく変なお店がない
  • 探せるお店の数が多い(全国対応)
  • 動画や画像で店内や働いている人の雰囲気がわかる

などが挙げられます。

どんな服装で働けるか、私服もOKなのか、露出度はどんな感じなのか…などを事前にチェックできるのはバイトルの大きな魅力と言えますね。

仕事を探して、WEB応募、後は連絡を待つだけ…と、採用までの流れはすごく簡単なので、まずはどんなお店で募集をしているか確認してみてはいかがでしょうか?

以上、参考にしていただければ嬉しいです:)


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