仕事内容の割に時給が高いことから、大学生やフリーターを中心に人気を集めるガールズバー。
「キャバクラはちょっと抵抗あるけど、ガールズバーなら大丈夫かも…!」なんて思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ガールズバーって何?具体的にどんなことやるの?など、気になるポイントを解説します。
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ガールズバーとは?どんな仕事内容?
まず、ガールズバーとは何か?ですが、簡単に言うと「ナイトワーク」です。俗に言う、水商売のことですね。
ただ、ナイトワークにも種類があり、お客さんの隣に座って「接待」をするキャバクラとは違い、ガールズバーは「接客業」です。
つまり、一般的なバーテンダーと同じく、カウンター内でお酒(や料理)をつくり、不特定多数のお客さんに対して接客をするのが主な仕事です。
どんな人が働いているの?
冒頭でお伝えしたように、ガールズバーで働くスタッフの年齢層はかなり若いです。だいたい20代ですね。
ポイントは、意外と普通の人が働いていること。
これはナイトワーク全般に言えることですが、ガールズバーは特にその側面が強いです。
やはり、お客さんと隣同士になることがなく、カウンターという「壁」があることに安心するのでしょう。
なんで時給が高いの?
では、なぜ普通のバーで働くバーテンダーより時給が高いのかというと、単純にお店が儲かるからです。
「同じくお酒を作ってもらって、同じくおしゃべりするなら、男性と女性どっちがいい?」と聞かれたら、多くの男性が「女性」と答えるでしょう。それがガールズバーが儲かる所以です。
もちろん、これは何もナイトワークだけの話ではなく、その他の業種にも言えることです。メイド喫茶はその典型的な例です。
また、
- そもそもの時給相場が高く、他のお店に対抗して時給を上げている
- 女性がいないと成り立たないビジネスだから、長く働いてもらうために高い時給を設定している
というお店も少なくありません。
都心部だと、時給2000円以上は普通ですし、時給3000円を超えるお店も珍しくありません。
普通のバーとガールズバーの見分け方
さて、ここからは少しマニアックな話をします。
先ほど、普通のバーとガールズバーの仕事内容が基本的に同じだと言いましたが、両者の違いは一体何だと思いますか?
- 営業するために必要な許可証?
- ルール?
実は、許可証はどちらも同じ「深夜酒類(しんやしゅるい)」で、チャージ料があるなど、ルールも基本的には同じです。
つまり、両者の違いは、「当店はバーだよ」「当店はガールズバーだよ」というお店側の主張でしか判断できないことになります。
(極端な話、女性スタッフしかいない普通のバーとガールズバーは、表面上は同じだということです)
ただ、当然ながら見分ける方法はあります。
屋号(お店の名前)
バーの場合は、あまり馴染みのない英単語を使い、「BAR〇〇」や「〇〇バー」という屋号になることが多いです。
一方のガールズバーは、馴染みのある英単語を使い、「ガールズバー〇〇」や、すべて英語表記にしてバーの要素を感じさせない屋号にすることが多いです。
募集職種
普通のバーの場合は、「バーテンダー」という職種で募集しますが、ガールズバーの場合は、「カウンターレディ」という職種で募集します。
中には、「カウンタースタッフ」や「カウンターガール」という紛らわしい表記もありますが、それらはナイトワークっぽさを消すために用いられる表記で、基本的にはガールズバーの募集です。
ちなみに、「カウンタースタッフ(男女)」は普通のバーの募集で、「女性バーテンダー」はガールズバーの募集です。
カウンタースタッフは、パチンコ・パチスロ店の職種でもあります。
求人広告の掲載位置
これが最も簡単な見分け方ですが、「普通のバー」と「ガールズバー」は、そもそも求人広告を掲載できる位置が違います。
バーテンダー(普通のバー)
普通のバーは「飲食店のカテゴリー」です。
カウンターレディ(ガールズバー)
一方のガールズバーは「ナイトワークのカテゴリー」です。
「指名」や「同伴」があるお店にはご注意!
ガールズバー(と、普通のバーやスナック)の仕事を探す場合に、最も注意したいのが「指名や同伴の有無」です。
というのも、不特定多数のお客さんを相手に接客をする仕事なので、同伴はもちろんのこと、指名のシステムもあってはならないからです。
ですので、求人広告で「指名バックあり!」「同伴手当あり!」と、待遇をアピールしているガールズバーの求人を発見した場合は応募しないように注意しましょう。
そういう表記が許されるのは、キャバクラのシステムを取り入れている風営法2号の許可証で営業しているお店です。(仕事内容はガールズバーのカウンターレディと同じですが、ガールズバーではありません)
まとめ
以上のことを踏まえ、ガールズバーの仕事はこのように探すのが鉄則です。
- お店の張り紙や駅前でのキャッチ(スカウト)ではなく、一般的な求人サイトを利用する
- フリーワード検索ではなく、「職種」から探す
- 指名バックや同伴バックがあるお店は避ける(ドリンクバックは問題ありません)
特に重要なのは、一般的な求人サイトを利用すること。
掲載規約がかなり厳しいので、怪しいお店に応募する確率が限りなく0に近くなります。
全国規模の求人サイトならどこで探しても問題ありませんが、
- お店の雰囲気が動画でわかる
- 制服写真が見れる(露出度の高さをチェックできる)
という点で、バイトルで探すのが最もおすすめです。
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