フリーランスとして活動するにあたり利用し始めた、クラウド会計ソフトのfreee。
すごく便利で不満もほとんどないんですが、Amazonの利用明細がクレジットカードでしか取り込めなかったことだけがネックでした。
MFクラウドは、Amazonと連携して詳細な利用明細を取り込めていたので、ビジネス用とプライベート用の買い物を一緒にする僕としては、そこだけがfreeeの唯一の不満点だったんです。
…が、しかし!これ、僕の勘違いで、実は、freeeもAmazonと連携して詳細な利用明細が取り込めるんです!
今回は、その手順を詳しくご紹介するので、これからfreeeを使い始める方、今すでにfreeeを使っている方に参考にしていただければと思います!
freeeとAmazonの連携方法
僕が勘違いした理由でもあるんですが、実は、freeeのスマホアプリからはAmazonと連携できません。(執筆時点)
ですので、パソコン(タブレット)でログインするか、スマホのブラウザ版にログインします。
そして、メニューの中にある「口座を登録」をクリック。
「決済サービスや電子マネー」の中の「Amazon」をクリック。
Amazonのログイン情報(メールアドレスとパスワード)を入力し同期します。
ステータスが「同期済み」になり、未登録の取引が表示されれば同期は完了です。
取引の新規登録
ここからは二重計上を避けるための取引登録手順をご紹介します。
Amazonの利用明細の登録
Amazonの利用明細は通常のように登録すればOKです。アプリからも操作可能です。
クレジットカードの利用明細の登録
クレジットカードの利用明細も取り込むと思うので、このままだと「Amazonの利用明細」と「クレジットカードの利用明細」が二重で計上されてしまいます。
そこで、クレジットカードの利用明細は登録せずに「振替処理」をします。
この作業もスマホアプリからはできないので、ブラウザ版から操作する必要があります。
クレジットカードの利用明細の登録画面にある「編集」をクリック。
- 口座振替・カード引落しタブを選択
- 振替先口座に「Amazon」を選択
- (自動化にチェックを入れて)登録
という順番で取引を登録すればOKです。
二重計上になっていないか確認する方法
Amazon口座の残高が「0円」になっていれば問題なく登録できています。
Amazonの利用明細の同期と、クレジットカードの利用明細の同期のタイミングが異なるため、0円にならない期間もあります。
取引登録の解除方法
「え!freeeとAmazonって連携できるの!?もうクレジットカードの利用明細で登録しちゃったよ…」という方もいるかもしれませんが、ご安心ください。
これまたアプリからは操作できませんが、ブラウザ版では登録した取引を解除することができます。
まず、取引一覧にあるAmazonの取引を選択します。
「明細の詳細」をクリック。
「取引登録解除」をクリック。これで、取引内容を修正できる状態になったので、先ほどご紹介した手順で登録し直せばOKです。
Amazonの取引だけ表示する方法
たくさんの利用明細を登録している場合、Amazon関連のクレジットカード利用明細を探して修正するのも面倒です。
そんな時に便利なのがソート機能。取引一覧画面の右側に「条件で絞り込む」というボタンがあるので、それをクリックします。
「取引内容」を選択し、入力ボックスに「アマゾン」と入力します。
(クレジットカード会社によって検索文字列が違う可能性もあるので、取引内容に合った文字で検索してください)
すると、このようにアマゾン関連のクレジットカード利用明細だけが表示されます。
まとめ
僕のようにfreeeとAmazonを連携できることを知らない方もいると思いますが、Amazonでよく買い物をしている場合、取引を解除して登録し直す作業が大変なので、早めの連携をおすすめします。
まぁ、クレジットカードの利用明細のまま登録しても問題ないので、取引件数が多ければ、今年は諦めて来年から仕切り直すのも良いかもしれませんね:D
以上、ご参考までに(๑•̀ㅂ•́)و✧