クラウド会計ソフト「freee」を使っていて不便なことは何一つないんですが、せっかくだからと、もう1つの候補だった「MFクラウド確定申告」も利用し始めました。
(勘違いしていたんですが、法人用が「MFクラウド会計」で、個人事業主用が「MFクラウド確定確定」です)
freeeはシェア1位のクラウド会計ソフトなので、「MFクラウドにお金を払うことはないだろうな〜」と思っていたんですが、使わずに評価するのもナンセンスですからね!
ということで今回は、MFクラウド確定申告・MFクラウド経理の使い方を徹底的に解説してみます!
今回は、利用頻度が高いであろう「スマホ」での操作画面ですが、もちろん、パソコンやタブレットなどでも利用できます!
関連「freee」と「MFクラウド確定申告」を比較!おすすめは!?
初期設定
まず、MFクラウド確定申告にアクセスし、「30日間無料で始める」を選択。(法人での利用の場合は45日間無料)
必要事項を入力。
すべて入力が終わったら、「以下に同意して利用を開始する」をタッチ。
(マネーフォワード関連のサービス利用者は、同じID・パスワードでログインすることができます)
画面右上の「事業所情報の入力」をタッチ。
「事業所の設定」をタッチ。
必要事項を入力。課税売上高(基本的に「売上」と考えてOKです)の部分は、年間の売上が1000万円を超えない場合は「免税事業者」となります。
すべて入力が終わったら、「設定を保存」をタッチ。
MFクラウド経費の設定
さて、事業所の設定が終わったら、「MFクラウド経費」というアプリをインストールして、ログインします。
自動経理の設定をするために、画面右下の「その他」をタッチ。
「新規口座追加」をタッチ。
銀行・口座以外はもちろんのこと、「通販」や「スーパー」という項目もあります。
今回は「通販」をタッチしてみます。
「Amazon」を選んでみます。
これだけでは同期されないので、前の画面に戻り「口座一覧」をタッチ。
認証作業をします。
他にも、同期させるものがあれば、同じ手順を繰り返します。以上で設定は終了です。
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MFクラウド経費の使い方
認証作業が終わったら、ホーム画面に戻り、画面右上のアイコンをタッチ。
「口座・カードから登録」をタッチ。
すると、明細が細分化された状態で取り込まれます。
経費として登録しないものは、左にスライド。
経費として登録するものはタッチして、「編集登録」を選択。
申請月を選択し、「保存」をタッチ。(この時点で領収書を取り込むこともできます)
保存が終わったら、ホーム画面の「申請」タブを選択し、経費として登録する項目をタッチ。
画面下の「申請する」をタッチ。
画面下の「経費申請」をタッチ。(承認者の名前は「設定」で変更することができます)
ホーム画面に戻り、「承認」タブを選択。申請したものをタッチします。
「承認する」をタッチ。
このように登録していきます。「一括入力」で進めれば、もっと時間を短縮することができます。
料金プラン
- 完全無料のフリープラン
- 月額800円(年額8,800円)のベーシックプラン
の2種類が基本プランです。
フリープランに関しては、
- チャットで質問ができない
- 月の仕訳が15件まで
などの制限はありますが、実質的な制限は「月の仕訳が15件まで」だけと考えていいでしょう。税務署に提出する書類も印刷することができるので。
また、有料プランへの変更時にクレジットカードを登録しますが、無料期間内に解約すれば、一切料金がかかりません。(無課金)
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銀行口座やクレジットカードの過去の明細(履歴)の同期期間
freeeの紹介記事でも書きましたが、MFクラウド経費も、各銀行のネットバンキングで明細が照会できれば、1年以上前の履歴を取り込むことができます。
- 楽天カード
- 三菱東京UFJ-VISA スーパーICクレジットカード
など、主要な銀行であれば、けっこう前まで同期できるので、確定申告の時期になってから使い始めても、手間が格段に省けます。
確定申告書(決算書)を作成する方法
確定申告(青色申告)をする時の方法は別記事でまとめています。
まとめ
- アプリに通知が届く
- スマホでサクっと登録する
だけで、確定申告の時に必要な書類を作成することができるので、やはりクラウド会計ソフトはすごいですね!
以上、MFクラウド確定申告・経理の使い方でした!参考にしていただければ嬉しいです!