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確定申告後の修正申告や更正の請求は1円の間違いでも必要?

クラウド会計ソフトのおかげで圧倒的に楽ができるようになったものの、確定申告の時期が過ぎるとなんだかホッとしますよね。

直接的に税金に影響することなので、作業は簡単でも緊迫感がありますから。

ただ、しっかりと申告できたとしても、少なからず不安要素は残っているもの。

例えば、申告内容が間違っていた場合はどうすればいいかご存知でしょうか?

修正申告と更正の請求

確定申告の期限内(3月15日まで)であれば、修正した書類で再度申告するだけです。

他に必要な書類もなく、例えば電子申告(e-Tax)なら、新しい書類を送信すれば、最後に送信された書類が正式な書類として採用されます。

問題は、確定申告の期限後に修正が必要になった場合で、この場合は間違えた内容に応じて「修正申告」か「更正の請求」をします。

どちらも専用の書類を作成する必要がありますが、こちらの記事を参考にすれば問題なく手続きができるかと思います。

金額が1円でも違うと申告が必要?

手続き方法よりも個人的に気になったのは、どのくらい間違えたら修正が必要なのか?ということ。

  • 1円でも間違えたらダメなのか
  • 1,000円程度の間違いなら問題ないのか
  • 所得が変わる間違いならダメなのか

など、そこら辺のルールがよくわからなかったんですよね。

82円切手を通信費として登録したつもりが、81円で登録していた…といった些細な間違いも十分考えられますし。

ということで、国税庁の職員に確認してみたんですが、納める税金に影響がある場合は1円の間違いでも申告が必要とのことでした。

逆に言えば、修正しても税金が変わらない場合は申告は不要ということです。

修正が必要かどうかは計算する必要がありますが、収入や控除の関係上、納税額が増える可能性がなければ特に何もする必要はありません。

まとめ

税理士に頼らない以上、こういった不安や悩みは避けられないと思いますが、「数百円程度の間違いなので申告する必要はないと思っていました…」なんて謝罪だけはしたくないですね。

  • 最大限正確な内容で申告する
  • 気づいたらすぐに修正して申告する

などは当然のこと、「ミスに気づきやすい環境」にするためにもfreeeMFクラウド確定申告などに頼ってみてはいかがでしょうか?


カテゴリー:確定申告・年末調整

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