iPhone6sより前のiPhoneからiPhone7に機種変更し、iPhone7のパワーアップよりも「充電中じゃなくてもSiriを起動できる」ことに感動した方も多いのではないでしょうか?
僕は最近までiPhone6ユーザーだったんですが、Siriの呼び出し方法が「ホームボタンの長押し」と「充電中の”Hey Siri”」しかなくて、iPhone6sユーザーを羨ましく思ったものです。。
Hey Siri(ヘイ シリ)でSiriが起動する
古いiPhoneやAndroidからiPhone7(iPhone6s)に機種変更した方に改めてご説明すると、iPhone6sからは「Hey Siri」と話しかけるだけでSiriが起動します。(充電中じゃなくてもOK)
つまり、下記のような基本的にiPhoneを操作できないシーンでも、Siriを通して様々な操作ができます。
- 子どもを抱っこしている
- 運転中
- 両腕を骨折している
実際に、Siriが人助けをしたというニュースも記憶に新しいのではないでしょうか?
制約なしの”Hey Siri”は「画面ロック中」に真価を発揮する
一年遅れて「制約なしのHey Siri」を使い倒しているんですが、真価を発揮するのは、やっぱり「画面ロック中」ですよね!
なぜなら、Siriでできることの多くが「ロック解除をしなければできないこと」なので、なんだか二度手間感が否めないからです。(実際はそんなことないけど)
ということで今回は、「画面ロック中にSiriができること」をご紹介してみます!どれもこれも最高に便利なものばかりなので、ぜひお試しあれ!
電話・緊急連絡
自転車や車の運転中に役立つのがこれ。「”連絡先に登録してある名前”+”電話”」とSiriに言えば、すぐに電話してくれます。
「”電話番号”+”電話”」でもOKです。
- 110に電話(事故・事件)
- 118に電話(海上事故)
- 119に電話(火災・救急)
ちなみに、「警察に電話」のような言い方だと二度手間になります。
アラームのオンオフ
「複数アラーム+スヌーズ」でアラームをセットしている方におすすめしたいのがこちらの方法。
「アラーム全部オンにして」とSiriに言えば、セットされているアラームがすべてオンになります。
反対に、「アラーム全部オフにして」と言えば、オンになっているアラームがすべてオフになります。
リマインダー
忘れっぽい方に強くおすすめしたいのが「”日時”+”やること”+”リマインド”」と言ってリマインダーに登録する方法。指定した時間になると通知してくれます。
▲リマインダーにやることを登録すると、チェックしない限りずっと通知されるので、忘れることがありません。
毎日決まった時間に決まったことをやるなら、「”毎日”+”時間”+”やること”+”リマインド”」で登録しましょう。毎日通知されます。
カレンダーにイベント追加
僕は昔から、手帳を使わずにiPhoneでスケジューリングしているんですが、これから、手が離せない時はSiriに頼むことにします。
「”日時”+ “場所”+”やること”」だけSiriに言えば、勝手にカレンダーにイベントを追加してくれます。ちなみに、「場所」は必須項目ではありません。
メモ
リマインダーと違い、単純にメモをとるだけなら、こちらの方法がおすすめ。「”メモの内容”+”メモ”」とSiriに言えばメモしてくれます。
ナビゲート(道案内)
実際にこの前使ってみたんですが、運転中におすすめなのがこちらの方法。「”場所”+”案内して”」とSiriに言えば、今いる場所から目的地までナビゲートしてくれます。
▲この場所でいいのかどうか聞かれるので、よければ「OK」や「お願い」と言えばOK。違う場合は「違う」と言いましょう。ナビゲートを終了する場合は、「案内終了」と言えば道案内が終了します。
メッセージ・メール
気軽に連絡できる相手であればこちらの方法がおすすめ。「”相手の名前”+”内容”+”メッセージ(メール)”」とSiriに言えば、メッセージ(メール)を作成&送信してくれます。
- 「!」→びっくりマーク
- 「?」→はてな
で変換できるので、うまく使いこなしましょう!
タイマー
料理をしている時に活用したいのがこちらの方法。「”タイマー”+”時間”」とSiriに言えばタイマーをセットしてくれます。
まとめ
Siriができることは他にもまだまだたくさんありますが、今回ご紹介した使い方はどれも実用的でおすすめです。
Siriとうまく付き合っていくことができると、確実に余裕が生まれるので、忙しい方は特にお試しあれ!